56.売切れ御免戦略
残念ながら私が今日読んだのが有料記事なのでリンクを載せることができないのだが、カジュアル衣料大手「しまむら」の業績がなぜ好調なのかが綴られていた。
他社と圧倒的に違うのは売り場の回転率。
「売切れ御免」の戦略である。
今買っておかないとなくなるかもしれないという購買意欲、また毎回行くたびに新しい商品があるかもしれないというワクワク感をみごとに売上に繋げている。
アパレル業界の中でもコロナ禍からいち早く復活したのがまたしまむらだという記載もある。
ただ安いアパレルではなく、ちゃんとブランドとして確立してきている感じが記事から読み取れる。
小売として品揃えを多くし、常に保っておくといった考え方はブランド戦略としてはもう古いのかもしれない。いかにお客さんの心を読むか、当たり前のことだがこのしまむらの戦略はとても興味深かった。
CHIZ カリン
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