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「愛は無ければ無いほど良い。」

私のご學友の言葉。
最近の私にとても刺さった一言。
あ、ご學友っていうのは大学の友達。この言い表し方、明治大正の女学生みたいで素敵でしょ。
noteから姿を消していた間、私は人生で初めて、世間で云われる幸せというものに巡り会いました。

思い返せば、小学校も中学校も高校も、男子と縁のない生涯を送ってきました。なんか凄くダザイズム。
そんな私にも突然春が。相手を愛すと愛が返ってくることに感動しました。今までの人生では一方通行の愛を捧げてきましたから。
でも最近、割と拗れてます。なんか、愛ってそんなに良いものでも無い。ここでご學友にかけられたのが冒頭の言葉。脳天を貫いた。

-------------キリトリセン--------------

あと愛が無ければ無いほど良いって思うのは、慕い慕われっていう師弟関係かな、と。
そこに双方向の愛が生まれてしまうと関係が破綻する、って勝手に思っています。
私も中学高校と、それぞれ別の同性の先生追っかけてた。恋愛とはまた違った不思議な感情拗らせてました。その人に認められたくて生きてるって感じの。今もまだ若干その気持ちはある。彼には内緒。

-------------キリトリセン--------------

「でもわたし、愛がなければ生きていけないの。」

それはどうして?

「だって、人のぬくもりを感じていないと、寂しくなってしまうんだもの。」

ぬくもりなんて、カイロでも湯たんぽでも感じられるじゃない。

「人に、わたしの存在をまるごと肯定してほしいの。」

見せかけの肯定でも?

「……うん。」

-------------キリトリセン--------------

それでも私は、「愛」を大切にしたい。
それが何かは分からないけど。

2023/07/06



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