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 夏だと思っていたらいつの間にか冬になっていたんだ、何を言っているのかわからないと思うが本当なんだ…!

 春夏秋冬というが、一年が四等分されているというわけではない。春と秋の過ごしやすい季節は短く、のこりは暑いか寒いかだ。昔はもっと気候が穏やかだったという話を耳にすることもあるが、自分はそんなに昔のことは覚えていないので、判断ができない。ただ小学一年生の頃には、9月になっても夏じゃねえかと思っていたのは覚えている。

 冬になっても雪も大して降らない地方に住んでいるので、冬はただ寒いだけの季節である。これは、雪景色も見れやしないというの半分、雪が生活に影響を与える心配があまりないというの半分である。最初に豪雪地帯を訪れたのは春先に飛騨に行ったときだったが、北上して山を越えるころには辺りに溶けるのはまだ先になると思われる雪が積もっていて、これは厳冬期は大変だろうと思った。

 自分はどうも朝の体温が気温に左右されるらしく(実際の体温というよりは体感体温とでもいうべきものか)、寒くなると朝の行動が極端に遅くなる。爬虫類など変温動物の血筋なのかもしれない。冷たいものに触るとおなかを壊したりもする(気がする)ので、冬は嫌いだ。

 もっと寒い地域もたくさんあるので、そういうところに引っ越すことになったらどうしよう。願わくばもう少し暖かい、気候の穏やかなところに住みたいが…。

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