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ゆとり世代はディスってたのに、、、、
地上波のテレビをあまり見なくなったが、定期的に見ている番組としてテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)がある。
芸能ニュースなどがなく個人的の楽しく見ているが、最近このようなニュース番組で「Z世代」というキーワードがよく出てくるようになった。
Z世代は1990年代後半から2010年頃までに生まれた人のことらしい。
日本では〇〇世代という表現が多く、その境目にいる人は自分はなんなんだという気分になることも多いと思う。
最近Z世代を取り上げられるニュースを見ていると、何か社会がZ世代に媚びている感じがする。
「Z世代は新しい価値観で、新しい時代はこうなんだ」そんな報じられ方に感じる。
私はギリギリZ世代に入れない世代で、Z世代に対応する言い方としてはY世代になるらしいが、日本的な言い方ではゆとり世代と言った方がしっくりくるかもしれない。
私の記憶が正しければ、ゆとり世代はかなり叩かれていたように思う。
数学の世界大会の順位が下がったとか、学力が下がったとか、自分勝手で飲み会に参加しないような新入社員が増えたなんて報道もネガティブな感じだったように思う。
そもそもゆとり教育も大人が始めたことで、それが失敗だったと言われるのだから当事者の子どもとしても辛いものだ。そんな理不尽を子どもながらに感じたわけだ。
いつの時代も「最近の若者は」とディスられるものだと思っていたが、最近のZ世代はもっと優しくされている気がする。
原因はいろいろあるのだろうが、ゆとり世代が大人になったことが要因かもしれない。または若者の変化ではなく、社会の変化が大きく「最近の若者は・・・」という表現が正しくなくなったのか。
いろいろな要因が考えられるが、ディスられてきたゆとり世代としてはなんだかモヤモヤする。
脱ゆとりをした結果、ゆとり時代にされていた批判は解消されたのか。
そんな検証は見たことがない。
今度暇な時に調べてみよう。
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