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スモールスタートが見当たらない

何か手掛かりになるものはないかなあ。

と考えながら平日を過ごしている。
何の手掛かりかというと、まだ決めあぐねているゲームエンジンのことである。

前回の記事でも書いた『スモールスタート』
自分の作りたいゲームの『スモールスタート』ってなんだろうか。
この答えが出なければ、身動きが取れそうにないな。
そう感じた。
やりたい事は、自分が興味のあることでなければ続かない。
そして、すぐにカタチになるもの。結果の出るもの。それが、サイコーであり、最適解。

そう考えながら、自分の作りたいゲームの『スモールスタート』とはなんだろう、どこで線引きすべきなんだろうか、
と思考を巡らした結果、一つのキーワードがようやっと浮かんだわけ。

『一騎打ち』

これだ!一騎打ちに絞って作りこむのはどうだろうか?
水滸伝は三国志とは違い、好漢たち一人一人が戦場を駆け回る場面が多い。
集団戦よりも個人戦が多い印象があるのではないか。
これいけるんちゃう?
そうと決まったら、んーどうしたものか…
と、これまでの(主にKOEIの)ゲームにおける『一騎打ち』の場面を思い返す。


三国志2の一騎打ち

カキーンカキーン
って殴り合う画があって、戦っている双方の体力が減っていく。
影響する基本的な能力値は、武力パラメータかな。
黄忠なんかは、逃げたふりして弓使ってくるんだよな、あれ卑怯だよなあ。

・・・。

え?これ作んの?

正直、あまり面白いとは思えないわ~。作る工程も遊ぶ場面でも。
『水滸伝~天命の誓い』の一騎打ちも、まぁ似たような感じだけどさあ。

しょうがないなあ、うん、じゃとりあえずこの路線で行ってみようか~。
と、家に帰っては、一騎打ちっぽい感じの初心者向け動画を探す。

・・・。

ねぇ。

ねぇんだよ。

んだよ、ちぇっ。
ってなわけで、またもあきらめモードに入った私、言い訳を考え始める。
そもそも水滸伝の一騎打ちってシステム的につまんないし~。
私の考える『最終形態』となるゲームデザインの『一騎打ち』と、合わないんだな。
合わなすぎる。
ま、その最終形態ってのはまだ置いといて、だ。
これじゃ、モチベーションを保てないどころか、スタートを切れない。

自分の『スモールスタート』をもっと下げる必要があるのではないか。
と思い始めてまた2週間が経とうとしていた。

今日もニコ生を見て時間が過ぎていく。虚無。

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