湧き水の美味しさは、格別

ジムへ行くと、
様々な出身地の方がいる。
北海道、
長野に、新潟。
それから、山形。
そして、
自分は、福島の山の中。

『ブラタモリ』でも、
川の話をされていたけれど。
日本ほど、
水の豊かな国もないのかなぁ?

自分も湧き水で成長したのだけれど。
むかし、
夫殿とその水源へ登ったこともあって。
突然沸いていて、
そして流れ出すしくみ。
その下流に住んでいたのだけれど。
子どものころは、
全然気付きもせず飲んでいた。
真夏の水は、
ひんやりだったし、
その水で作った粉末のジュース。
美味しかった。
その沢沿いに、
大きなオニヤンマが飛んでいて。
開け放った家の中に、
迷い込んでくることも。
食糧難でも、
水だけは、
枯れることなく流れていた沢。

さて、
結婚をして、
子育てが終わる頃。
母が体調を崩して、
そこから始まった福島との往復。
その頃気づいたこと。
味噌汁が美味しい...
市販の味噌で作っているのに、
違う。
それに、
ご飯も美味しい。
発見だった気がする。
父に言わせると、
成分は硬水?
洗顔すると、
成分の強さに肌が荒れたことも覚えている。
あの辺りは、
水源が豊富で。
山道を奥に行くと、
自然林、つまり保存林があって。
天然のイワナも生息していた。
恵まれた環境で成長したこと、
改めてしみじみ。

そのせいなのか、
一年を通して、
手のひらに湿疹が出る。
体内の臓器も、
添加物や金属アレルギーに、
驚いているのかも。
生まれる場所は、
経験したくても選べないけれど。
出かけることは可能。
この夏のアルプスは、
優しく迎え入れてくれるだろうか?
後は、
自分次第なのだが。
夏にすごく弱いので、一抹の不安も。

福島に生まれたけれど、
現在は、
「富士の天然水」を買って、
飲んでいる。

ありがとうございました。
また!

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