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尾瀬の花たちの群生

夏山のトレーニングを兼ねて、
数日尾瀬へ行って来た。
温暖化の影響なのか、
水芭蕉は終わりかけていて、
5月の中頃でも遅いとか?
季節感がズレて来ているし、
予定を立てるには困難なこの頃なのかも。
尾瀬ヶ原方面は、
50年ぶりぐらいだろうか?
変わらないところも、
変わってしまったところも。
クマ🐻が生息しているので、
あちこちに鐘が設置してある。
そして、
猟銃の空砲の音が、
突然物々しく鳴り響いていて。
自分たちがお邪魔しているのにと、
またまた複雑な気持ちになってしまった。
尾瀬ヶ原、広大です!
水芭蕉は終わりかけでも、
次の花たちが待っている。
写真数枚です。


上から、
ハクサンチドリ、ヒメマイズルソウ。
ヒメリンゴ系、
そして、タテヤマリンドウの群生。
至る所で咲いてました。
本当に小さな花ですが、
愛らしく咲いてましたね。

ワタスゲも群生していて、
思わず触ってみましたよ。
水芭蕉に寄り添うように、
キンコウカの花も多かった。
1日目は、ややガスっていて、
時折霧雨が降る天候だったけれど。
そのお陰で、
涼しく歩くことができた。

2日目。
快晴で始まりました。
実は、
至仏山へ登る予定を立てていたのですが。
この季節登れないことを知って、
急遽滝巡りに変更しました。
アップダウンの経験もしておかないと、
夏の穂高のトレーニングには足りないと判断。

思いがけない写真も写せました。
朝の至仏山。
湿地帯なので霧が沸いて、
幻想的な光景でした。
ワタスゲ越しの青空と雲とおばさんも。
カワイイ水草と雲のコラボも。
今回は、
やや負荷をかけながらも、
心の休息の時間になりました。
木道のことや、
ニッカポッカさんのこと。
そして、
野生植物との共生のあり方など、
報告したいことがまだあるので。
続きは、
またのnoteで書かせていただきます。
関東は夏日になり、
千葉も暑いです。

ひっそりと咲くアジサイも。
田舎あたりにも自生していたけれど。
我が家の庭には、
難しかったことを覚えている。
身勝手に、自分の思いで植物をあれこれするのは、
やはり罪になることも。
ありがとうございました。

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