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片付けでときめく働き方を手に入れる

朝晩が涼やかになり、秋がぐっと近づいてきた9月下旬。

今朝は近藤麻理恵さんの新刊「Joy at Work~片付けでとくめく働き方を手に入れる~」をみんなで読んでみました。

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■開催日時 8/26(土) 10:00-11:30(オンライン開催)
■参加人数 10人
■内容 課題本を通じて自分のいまの課題とどう向き合うか、ヒントを得る時間を目指しました。

今回は課題本を決めての読書会ということで最初に参加した理由を一人ずつ。本を読む前に「なぜこの本を手に取ったか」を考えてみるといまの自分の課題や、自分がこの読書を通じて得たいことクリアになってきたりします。参加の理由はそれぞれ。もともと片付けが得意で整理収納アドバイザーの資格を持っている、という強者から、家族そろって苦手だけれどこの機会にヒントを手に入れたい!という声も。「実は近々引っ越しを予定している」「職場に復職してたら全然整理されたいなかった…」という声もあり、最初こそ物理的な整理についての関心が続いたものの、「ときめき」を提唱されたこんまりさんのご本だから、物理的な整理のノウハウだけではなく物事に向き合うマインドセットについても学べそう、という声に一同深くうなづく場面も。そうそう、実は見直したいのは働き方で…と話は広がり本への期待感も高まります。

約5分の読書タイム(事前に本を読んでいなくてもこの時間でポイントをつかむための時間)を経て、今度は3~4人ずつのグループにわかれて本からの気づきをシェアしました。

・人脈やデジタル情報の整理、といった具体的なジャンルについての記載にすごく共感した。少しずつトライしたら確かに自分の時間を取り戻せているような気がする

仕事を分類し、それぞれのタスクの意味を考えるという指摘が響いた。仕事を任されるのは嬉しいけれどぜんぶ引き受けていたら時間が足りないと思う日々。自分なりに仕事の意味を考えて動けたら、モチベーションも変わってくるのかも。

自分がコントロールできる範囲を知る大切さを実感。

定期的に自分と向き合う時間をつくる、オフタイムを大切に確保する、という言葉が響いた。モチベーションを保つためにも、バランスをとることって大事だと思った。

ときめきってなんだろう?この本を手に取る前ははっきりわからなかったけれど、全編を通じて片付け=自分との対話であることと定義し、自分がどうなりたいか、どう働きたいかを見極めてそこに迷いなくエネルギーを注げるようになる状態を目指す、というこんまりさんの姿勢には参加者全員が共感。ご自身も子育てをしながら働かれている彼女が、ぐっと身近に感じられます。そして今回の読書会を通じての大きな気づきは、ときめきを自分の中に発見するだけでなく周囲を巻き込んでいこうと思えたこと。

・自分のときめきポイントを知ることも大事だし、他人のときめきポイントを知ることも大事だと思った

自分の仕事がどんな風に会社や社会に役立っているのかを考える視点が新鮮。ちょっと嫌だな、と思う仕事でも違う側面を見れば取り組むマインドが劇的に変わりそう。

・ときめきポイントを知る、人にも伝えるためには言語化がすごく大事。言葉にして伝えることで自覚もできるし他人も巻き込んでいけるんじゃないかな。

発言してくれたメンバーの言葉に、「そうだね、自分視点と他人視点」「家にしても仕事にしても周りを巻き込んで環境を変えていかないと、かわらないよね」とみんながうなづく様子を見て、この本を通じて著者が伝えたかったのはまさに心の持ちよう=マインドセットなのかも、と感じた瞬間もありました。

最後のこれから挑戦したいアクションをシェアする時間では「さっそく職場のメンバーを巻き込んでトライしたい」「10月からの担務に新しい気持ちで取り組めそう」なんて言葉も聞かれて、とても前向きな気分で過ごすことができた休日の午前中。

仕事も人生も、自分の決断の積み重ねでできている

末尾の章に書かれている言葉が心に響きます。今日のまなびをスタートに、自分にとってときめくことってなんだろう?わくわくした気持ちで考え続けていきたいと思います。



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