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読書会記録 あたらしい年に夢を描こう

 毎年、新年には今年こそ!と色々考えるものですが、みなさんは今年はどんな年にしたいですか?
■開催日時 2022年1月8日(土) 6:00-7:30(オンライン開催)
■参加人数 5人
■内容 
 私たちは、月に1回のそれぞれの読書についてシェアする時間を持っています。今回は、「あたらしい年に夢を描こう」をテーマに、本を持ち寄りました。
 それぞれが気になる本を準備。事前に読む必要はなく、時間内で読めるところまでの感想をシェアします。消化しきれずにモヤモヤすることもたくさんありますが、メッセンジャーグループなどでその後感想を交換してカバーしています。

読書会の流れは下記の通り。
 初めに今日の読書会を終えた時、どんな気持ちになっていたいかを発表。その後
①本を知り②問いを立て③探し④共有し⑤行動にうつす
という5ステップを目指して1時間半を過ごしました。
”行動にうつす”のが大切な点です。最後に参加者同士、メッセンジャーなどでそれぞれが行動したことなどシェアし合います。
 この読書会は、それぞれの本の内容を深めるより、なぜ今この本を読むのかという点や他の方が選んだ本との出会いや本同士のつながりに重点を置いて進めます

■持ち寄った本
①モンク思考 自分に集中する技術
ジェイ・シェティ/著 浦谷計子/訳 東洋経済新報社
②スタンフォード式人生デザイン講座 ハヤカワ文庫 NF 546
ビル・バーネット/著 デイヴ・エヴァンス/著 千葉敏生/訳 早川書房
③スマホ脳 新潮新書
アンデシュ・ハンセン/著 久山葉子/訳 新潮社
④チームが自然に生まれ変わる 「らしさ」を極めるリーダーシップ
李英俊/著 堀田創/著 ダイヤモンド社
⑤女性リーダーが生まれるとき 「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成
光文社新書 野村浩子/著 光文社
⑥仕事も毎日も整う!働く女子の時間のルール
NIKKEI WOMAN BOOK
日経WOMAN編集部/編  日経BP社


■読みたかった理由
・やるべきことが多くなってきて「追われる」ことが増えてきた。今年は「なんでも」ではなく「やりたい」「やるべき」ことを見極めて集中できるようにしたいと思った中で出会ったので
・定期的に今後のキャリアについて見直したいから
・友人が読んでいて気になっていたのが、年末年始で何かで取り上げられていて
・今年1年、母・妻として家族との時間を大切にしながら、ビジネスマンとしても組織への貢献を高めつつ自分のプロフェッショナルを深化させたいから

■本から得たヒント
・心の状態を落ち着けて平安と落ち着きを持つ僧侶という存在から、かつてないほどに不満や欲望を抱える人の多い現代において心を整えることの大切さをあらためて学ぶ。古代から変わらないモンクマインドは現代社会に必要不可欠。
・人生には正解がない。疑問を別の視点で捉え直すデザイナーの思考法を用い、自分が行き詰まった時に固定観念から一歩踏み出すこと。「視点の転換」をヒントに。
・子どもにタブレットで勉強させるか、紙で勉強させるかという問題から寝る前のタブレット読書に至るまで考えさせられた。デジタルスクリーンの人体への影響やSNSによる脳のハッキングの影響などを理解した上でスマホと上手に付き合っていく。
・自分自身の人生のオーナーシップを持つこと。憧れや貢献力にも紛れている”Have to”を捨てて”Want to”に根ざしたゴールを持ち、没入する。リーダー自身がセルエフィカシー「やれる気」を高めてメンバーの「やれる気」を高め、組織の目的と自分の目的を一致させることを目指す。
・家庭でも仕事でも包容力のあるしなやかなリーダーシップを身につけるには「万事如意」「行雲流水」といった言葉のように全力を尽くしながらもその場その場での流れに身を任せる度量を持つ。また、大変な時も自分の成長機会と捉えて客観的に考える。これから男女ともに求められる「個別配慮」の視点は子育てしながらの女性にとっては強みになる部分。
・1日1日を大切に、あれもこれもとせずに、朝30分の使い方、夜の習慣等できることから自分自身を大切にしながら過ごそう。

■参加者の感想(一部/前回のものも含む)
・いつも本当に機会をありがとう〜
・自分が絶対手を出さないような分野の本を他の方が手に取られていて、刺激を受けるし、興味を広げるきっかけになります
・月1で本に触れる機会は私にとっての贅沢な時間。素敵な皆さんと考えを共有できて毎回感謝です

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この読書会はみなさんウェルカムです。次回は2月19日を予定しています!

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