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4月2日育休プチMBA体験会開催

育休プチMBA®ファシリテーターアドバンスドの資格を持つ平田江梨子です。
4月2日、Chiyoda update主催の育休プチMBA®体験会を実施しました。
■開催日時 2022年4月2日(土) 14:00-15:00(オンライン開催)
■参加人数 3人(+ファシリテーター)
■内容 
 ①自己紹介・初めのご説明10分
 ②ケースディスカッション40分
 ③感想などのシェア10分

 育休プチMBA勉強会は「育児休業」を「共働き夫婦のスムースな復職への準備期間」とすることを目指す経営学を使った勉強会です。復職後、権利主張、ぶら下がりワーキングマザーやマミートラックに陥るのではなく、限られた時間内でも組織に貢献できる人材になるために、経営学を使った思考トレーニングを行います。復職後に鍵となる「両立のための準備=思考力」と「ネットワーク=多様なワーママたちの存在」を培うことを目指す勉強会です。
 今回は「体験会」となります。通常の1/3の時間:1時間で勉強会の流れを体験してもらいました。

 「初めての育休。育休期間の過ごし方を考える中で、育休プチMBAを見つけて興味があったので参加してみた」「2人目育休で2度目の復職になるが、今後の仕事をどう続けるか考えたくて」「復職後の生活をイメージしたい」など参加目的も様々な3名が集まりました。この勉強会は課題に対する解決そのものよりも課題を問うことや多様な意見に目を向け客観視することを重視しています。何か正解を見つける、ということを目的とはしていないので、さらにモヤモヤすることもあります。そのモヤモヤを自身で思考を深めるきっかけにしていただく、さらにまた別の機会にふと思い出したり、再度勉強会で考える…と継続して「自分の頭で考えること」を大切にしています。

 復職後の1つのケースを扱い、そこで起きている問題、その原因、視点を変えたときに見える意識の違いなどディスカッションしました。すぐにできる改善から、組織全体の構造的な問題に至るまで、自分ならどんな行動ができる?というところまで考えました。

 体験会は通常勉強会と違って進行時間が短く、深くじっくり考える進行にはなっていません。ご興味を持っていただいた方はぜひ、通常勉強会にもご参加いただけると幸いです。また、勉強会参加後も、ご自身の頭で考え続けること、何か壁にぶつかっても自分だけの責任と考えあきらめるのではなく、構造的な問題にも目を向けること。また、長い視点で自分のキャリアに目を向けることを目指していただきたい。一人でも多くの方に、そんな視点が広がればという思いで開催しています。

 参加者からは、「正解がない問題について自分の意見以外に、他の参加者の意見も学べる」「(復職前に)アウトプットする練習ができた」といった感想が寄せられました。

 今回の育休プチMBA体験会を主催したChiyoda updateでは、その他、オンライン読書会やワークショップなど子育てワーカー向けの勉強会を随時企画していますので、よろしければご参加下さいね!


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