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~海の幸、山の幸、そして日本酒を楽しみつくす~ちよだグルメショップ+A「たちのみぷらっと釜石・大槌編」を開催しました!

ちよだプラットフォームスクウェア1階 全国の希少な逸品をご紹介しているアンテナショップ「ちよだグルメショップ+A」担当 大屋です。
 
+Aでは、ぷらっと立ち寄って気軽にその月のフェアや旬の食材を楽しんでいただく「たちのみぷらっと」を開催しています。
 
毎回たくさんのお客様にぷらっとお寄りいただいているこのプチイベント。今回は+A「釜石・大槌」フェアの初日3月8日に、釜石と大槌の選りすぐりのおつまみをご用意して
「たちのみぷらっと 釜石・大槌編」
を開催!
釜石・大槌の日本酒とともに楽しんでいただきました。

■震災から13年。産業再生の歩みを形に。

東日本大震災から13年。釜石・大槌地域産業育成センターと+Aの店舗のある「ちよだプラットフォームスクウェア」は協力し合い、さまざまな復興支援を行ってきました。
 
コロナ禍においてしばらく休止状態だったフェアも昨年度から再開し、今年度は周辺飲食店とも連携して、新しい特産品として、試験養殖に取り組み今年度から本格的な水揚げが始まった「釜石はまゆりサクラマス」や、銀ザケを淡水養殖した大槌の「桃畑学園サーモン」のご紹介もしています。
 
また、ジビエも人気。鹿のすじ肉の煮込みはとても柔らかく食べやすい一品に仕上がっています。

「47都道府県レストラン 箕と環」の釜石定食
「47都道府県レストラン 箕と環」の大槌定食

■+Aでは3月8日から22日まで、「釜石・大槌フェア」で海の幸・山の幸をご紹介

 他ではなかなか手に入らない「ほや燻製」や「いかの丸干し」、漁協のお母さんたちが一つ一つ手作りしている「尾崎さんちのあかもくふりかけ」、非常食を美味しくしよういうと試みで誕生した「町がよろこぶ わかめ玄米ごはん」など、一つひとつに込められた思いがあります。

+A店頭では幟旗でお客様をお出迎え
釜石・大槌フェアの+A店舗メインコーナーです

「釜石・大槌フェア」では、産品に込められた地域の方々のこだわりや思いをお伝えし、応援の輪を広げていきたいと思っています。
 
「たちのみぷらっと」はそうした思いを伝えたり、実際に味わっていただくことができるイベントです。

■「たちのみぷらっと」ってこんな会

さて、そろそろおなじみになってきた「たちのみぷらっと」ですが、その名のとおり、予約も必要なく、ぷらっと寄っていただいて、カウンターやテーブルを囲んで立ったまま、食べて飲んでおしゃべりする気軽な会です。
 
参加費は1,000円。
これでおつまみ3品をご用意。
お飲み物は店内の全国の日本酒やワイン、クラフトビールなど、お好きなものをキャッシュオンで。おつまみのおかわりや〆のカレーなどもあります。
 
この会に参加していただくことで、
 
●+Aでご紹介している食材を実際に味わっていただく。
●食材のつくられた生産者のこだわりや、それにまつわるストーリーをお伝えする。
●生産者の方にとっては、新しい商品や開発中の商品の感想や意見を直接いただいて、商品開発の参考にする機会になる。
 
こんなことを目指しています。
また、業種の違う方々同士のお話から、思わぬプロジェクトの可能性を発見することも。そんな、出会いの場でもあります。

■「たちのみぷらっと釜石・大槌編」準備完了。

さんま煮に鹿シチュー、いかの丸干し、海のものも山のものも取り揃えてのスタートです。
できるだけそのままの味を知っていただけるよう、いかは少しあぶるだけ、シチューも温めてバゲットに乗せるだけ。
さんま煮は、大葉に乗せておろし大根を付け合せました。

伝統的な漬物を現代風にアレンジした「cube」が彩を添えています

バゲットに乗せた鹿野シチュー、お肉がほろほろです。
大槌ジビエは、大槌町のジビエ肉専門加工製造会社の皆さんが、食肉販売だけではなく、野生鳥獣による被害を解決するためのハンター育成や、ジビエを通じて命を学ぶ「大槌ジビエツーリズム」など、命を「価値のあるもの」として活用できるよう、さまざまな方向から大槌町を盛り上げる事業を行っているなかで生まれてきたもの。

釜石・大槌地域産業支援センターの専務理事の二宮さんと事務局長の石川さんの熱のこもったお話に、皆感心しきり。それぞれの商品が生まれてきた背景を聞きながらいただくお料理の味は格別です。
 
そして海の食材はやはり鮮度が一番、その地域だからこその食べ方などを聞くと、実際に訪れてみたくなりますね。

お話を聞きながらいただく釜石・大槌グルメの味もひとしお!

本日のおすすめのお酒はこちら!

源水は都内ではなかなか飲めるところがないかも!?

「浜千鳥 特別純米酒」は、テロワール日本酒。
大槌酒米研究会栽培の「吟ぎんが」を原料米に、「自社酵母」で仕込んだ、地域の気候風土から醸したお酒です。
 
「源水 純米吟醸酒」は、大槌町源水地区の地下40メートルの深井戸から汲み上げた清らかな水で仕込んだ「地域おこし酒」。地元に愛され誇りに思える酒を目指して、ネーミングやデザインなど大槌町の皆さんによるプロジェクトにより生み出されたお酒です。湧水の一滴が大槌町の豊かな自然を育み、地域に群生している梅花藻の花で地域で生きる人を表しているラベルは、このお酒を通じてたくさんの人がつながり、幸福が生まれることを願ってデザインされました。

その願いのとおり、この日偶然にふるさとでの思わぬつながりが明らかになった方もありましたよ。

「たちのみぷらっと」では、なぜか不思議な地域つながりの出会いがあります。ふだん機会がない、出身地域や思い入れのある地方のことなどを口にできる場だからでしょうか。

R6年度、+Aのマンスリーフェアでも釜石・大槌をご紹介する予定です。
ぜひお楽しみに!

■次回の「たちのみぷらっと」は4月26日。こうご期待!

日時:4月26日(金)18時~21時
会場:ちよだグルメショップ+A
 

ぜひぷらっとお立ち寄りください♪

「たちのみぷらっと」お料理シスターズ

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