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始めて一年がたちました。

 最後にNoteを書いたのが12月でした。年末は普通に忙しく、それ以降は小説をせっせと書いていました。はっと気づいたら、今はもう6月。6月といえば、去年、Noteを始めたんだった!と思い出して、戻ってきました。そもそも、このNoteを始めたのは、小説だけでは書き表せないことを文字にしたくなったから、がメインの動機でしたが、裏では、長篇小説に行き詰まって、にっちもさっちもいかなくなっていたという事情もありました。他でも表現したら、小説へ何もかもを詰め込もうとして、それができなくて嫌になるってことがなくなるんじゃないかなと思ったわけです。
 おかげで、その問題の小説が、五月に仕上がり、しばらくゆっくりしようと思ったこの六月に、また新しいアイデアが湧いてきて、さっそく取りかかったところです。これは長くなるので、短いものができたら、ここでも発表してみようと思っています。

この間、伊勢神宮に参拝して、すっかり神道が好きになって帰ってきました。個人的仏教徒なのは前からなので、あらら、何だ、いろいろ一生懸命、考えたり、さまよったりしたあげく、日本昔ながらの神仏習合、「神さま、仏さま」と祈っていた子供の頃の信仰状態に戻っただけじゃない、という拍子抜け感があります。聖書には、放蕩息子の帰還というお話がありますが、気分的にはそんな感じ。年をとると、原点回帰するものですね。

ほかにも、いろいろ、ありましたが、一年前と比べても、幸せであることが普通な状態になれたことがいちばん、嬉しくありがたいです。始めた頃のように、一週間に一回のペースは無理ですが、また、ぽちぽちと思いついた時に記事をアップしたいと思います。

去年、クレパスを衝動買いしてから、好き勝手に描いていた絵も、小説に夢中になって、しばらく描いてなかったので、久しぶりに描いてみました。野原に木が一本立っていて、そこで誰かが待っていてくれる。誰だろう、と想像してみたら、飼い犬でした。もう十歳近いのに、いつまでも子犬みたいな、なつっこい犬です。

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