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自分の為の入院日記(13)

今日は10時からシャワー。学生さんに見守られながら、自分で出来た。
ちなみに、私に付いてくれている看護学生さん、この研修のレポートを最終日に提出するらしい。「患者の困りごとに介入し、それを緩和してあげる」みたいなテーマの様だ。
私は自立出来ている患者らしく、書くことに困っているそうだ。
このレポートで私は薬の影響による不眠に困っている患者となり、日中は散歩をする事になりそうだ。

若先生が以前やった病名確定となる検査結果をもってきてくれた。通常の人なら値がない欄に40とある。やはり間違いないらしい。
合わせて診察もしてくれる。ほんの少しだけ、感覚が良くなってる部分があるようだ。
「治療で症状が改善しているか」を決めるのは、採血とか検査ではなく、先生の観察と私のあやふやな証言なのだから不思議だ…。

時間になったので、理学リハビリへ。今も何とか歩けるのだが、とっさに何か起きると足を踏ん張れない。もう少し力がついたら、別建物にある売店にいけるそう。頑張ろう。
病室に戻って昼食。食べ終わると、初めて見る先生と学生さん。研修の為、診察をしたいとの事。カルテで見ているより、力はついてきているそうで、感覚的な部分がうまくいってないらしい。

診察後、作業リハビリへ。洗濯バサミを指でくるくるやって皿の淵にとめる、が出来ない。もどかしい!
リハビリが終わり、病室へ。

ソーシャルワーカーさんが待っていてくれた。土曜日に看護師さんにお願いしていたのだ。
私は長期入院をした事がなく(主に経済的な事)何をどの様にすれば良いかわからない。そこで何からやれば良いか、今後はどうなっていくのかを教えてもらった。
ひとまずは、国保に入り、難病指定をとる。
それに合わせた書類も用意してくれていた。とても助かった!
しかし、この説明は時がきたら病院側から教えてくれるものだったのかな?自力ではとても難しいのだが…

今日は一日色々な事があった。たくさん歩いた気もする。

よく眠れるかな?

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