久方ぶりのヒッチハイク、それすなわち人生

そういや先週の金曜日、思い立って久々にヒッチハイクしてみました!約1年半ぶりです。(前回は10日間かけて大阪まで行きました)

18:00からスタートして、合計6時間で旭川の彼女の家に到着しました。乗せていただいた方々には感謝しかありません。

なぜか仕事中に急に「ヒッチハイクしたい!」と思ったんです。いてもたってもいられなくて、仕事が終わってすぐに家に帰って準備をし始めました。
でもなぜか、頭の中ではずーっと"ヒッチハイクを辞めるべき理由"を考え続けていました。

「夜中にだれも乗せてくれなかったらどうしよう」「お金があるからバス乗ったほうがラクだな」「変な人に襲われたらどうしよう」って、ずっと頭の中で駆け巡っていました。季節的にも時間帯的にもどう考えても危険ですからね。

でも、心の声は一貫して「ヒッチハイクやりたい」だったんです。こういうときは、心の声を聞いてあげて、優先させるべきなような気がしています。
無理かもしれない、ダメかもしれない、だけど諦めずに発信していれば、歩いてでも地道に前に進んでいれば、きっと誰かが手を差し伸べてくれるんです、どんな夜中でも…

これってなんか人生みたいじゃないですよね、笑 大袈裟じゃなく、真面目にそう思うんです。やりたいと思っても、できない理由を考えてしまう、でもいてもたってもいられなくて広い世界に飛び出して、現実をみてがっかりしたり、死ぬかもしれないって絶望したときに、優しい人が手を貸してくれる。

ヒッチハイクは人生だ…

今度はぼくが誰かを助ける番なんですね。そうやって本気で思えるから、人に優しくなれると思いました。

奇跡的な確率で自分に出会ってくれて、楽しく話してくれて、連絡先まで交換して、新しい可能性を広げてくれた人々に、感謝申し上げます。

ありがとう!そして、みんなもいつもありがとう!ありがとう人類!みんな愛してるぜ🤟

飢えをしのがせていただきます。