「副部長」と呼ばれる既卒7か月の児童指導員


みなさん、お久しぶりです。

本当は誕生日とか年始とかに投稿するつもりでしたが、仕事のごたごたで完全に頭から消し飛んでいました。

今回はその仕事を行う中で思ったことがあり、言葉として残したいと思います。

出会いと別れ

自分が働きだしてから約半年、職場の方に助けられて今まで何とかやってこれました。既卒で経験もなし、ご迷惑をおかけしてばっかりで足を向けて寝られない毎日です。また、会うたびに冗談を言ってくださる方もいてそのたびに笑顔が止まりません笑

一方で、半年間を思い出すと10名以上のスタッフとお別れしてきました。その中には、一番お世話になった事業所の管理者や様々な叱咤激励をしてくださった先輩スタッフもいます。

そして、3月末で会社全体の1割程度が離職しました。

福祉業界は人の入れ替わりが激しいとはよく聞きますが、まさか入社半年で中堅どころになるとは思ってもいませんでした。

しかしここまでの文章だと「ただ人員が入れ替わるだけじゃん。」「この業界じゃ普通だ。」と思われるかもしれません。

しかし、自分にとって悩みの種になっていることがあります。それは

事降所に残る正社員が自分1人だけ

ということです。

不安しかない4月

実は少し前から覚悟はしていました。噂話は回るのが早く、また当事者達からも事前に話を聞いていました。

しかし、いざ事実に直面すると不安や心配事しかありません。やるべきことと言えば……

・利用者さんへの様々な対応

・事業所のルーティーン

・企業内での担当業務

・4月から入社したスタッフの育成

等々やるべきことが山積みです。しかも1日に急に、とんでもなく面倒な調整業務を振られるアクシデントがありました。

そもそも、自分自身の業務や接し方さえ出来ているとは思っていません。まともな研修もなく、学部時代の貯金だけでなんとかやってきただけ。そんな奴が他人の心配までできるはずがありません。

できることなら自分も転職したい、いや、会社の状況を考えると今すぐにでも転職すべきなのかもしれません。

でもやっぱり、精一杯の力で事業所や子供たちをある程度安定させてから出ていくんだと心にきめました。

「副部長」としての決心

自分のいる事業所では、一番上の立場にいる正社員を「部長」と呼んでいます。これは○○部署に所属しているからというわけではなく、単に子供がそう呼んでいることに由来します。

4月から新たに管理者が着任しましたが、教室の実働部隊のリーダーにまさか自分がなってしまいました。

だったら、事業所の環境をとことん改善して業務経歴書の内容を増やすこともまた一興かなと考えています。

ちなみに、何をどう改善するかはまだ決めていません。まずはそわそわしているであろう子供たちを落ち着けさせるところから始めたいと思います。

今後どうなるかわからないけど、うつとか燃え尽き症候群とかになる10歩くらい手前までは頑張ります。それで倒れたら、笑ってお見舞いに来てください笑

気が向いたら、続編を出します。

追伸:記事を書いたのが3月末ですが、すでに燃え尽き症候群の兆候が出始めました...
仕事を他のスタッフに割り振れるよう頑張ります。


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