1000文字というルーティン

毎日1000文字文章を書く練習をすると、なんかいろいろ力がついていいらしい。
ちょうどいい機会なので、私も1日1000文字の文章を毎日綴っていくことにした。

私には好きなことがたくさんある。
歌が好きだ。絵が好きだ。漫画が好きだ。アニメが好きだ。演劇が好きだ。勉強が好きだ。
せっかくなので、そんな私の好きなことについて、つらつらと徒然なるまま書いていこうと思う。

……ここまでで大体180文字。
「案外1000文字など簡単に達成できるのでは?」などと思っていたが、やってみるとなかなか難しい。
少しずつ慣れていきたい。

そもそもどうやら私のこの努力は、「1日1000文字」という教えの元々の意味から結構かけ離れている可能性が高かったりする。
調べてみたところ、
「長編小説を書く時は『1日1000文字』は進める癖をつけておくと楽だ」
だとか
「ブログの記事は『1000文字以上』書いた方がいい」
だとかそういう言論がメインで、なんというか、正直今の私が考えている
「とにかく1000文字文章を書き続ける」
ということに意味があるのかと言われると、実はかなり怪しい。

それでもまあ少なくとも毒になることはないだろう……。
ほら、文章を書く癖をつけるのはいいことだし……。
そうやって自分を騙しながらこの文章も書いていたりする。

実際のところ、ただ好きなことの話をしたいだけなのもある。

ここまででやっと580字。長い、1000文字は長い。
「1000文字なんてTwitter換算なら7ツイートちょっとだから!簡単簡単!!」
との意見を多く見かけたので安直に飛びついたのが間違いだった。
冷静に考えれば常日頃140字フルに使うTwitterユーザーはそうそういない。むしろヘビーユーザー(いわゆる「ツイ廃」)になればなるほど1ツイートあたりの文字数は減る。

畜生騙された。腹が立つのであのような言説を流布した人たちには
「税別価格と税込価格を間違えて帰りの電車賃が消える呪い」
をかけようと思う。震えて眠れ。

そうこうしている内に840字くらいにはなった。
まあ騙されはしたが決して無理のあるレベルのルーティンでもないので、最初の予定通り頑張っていきたい。
ただし呪いはかける。

ここまで書いて、この文章が誰宛に書かれたものなのか私の中でも曖昧なことに気付いた。
ターゲットがぶれると内容もぶれるので、明日からは最初にターゲットを定めていくことにする。今日はもう面倒なのでしない。

これで1000文字。
それでは明日から、好きな世界の話をしていくとしよう。

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