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で、なんでPi STARTER?

Pi STARTER(ラズベリーパイ用BASIC言語パッケージ)版
ひとりで遊べる人狼ゲームを公開中(要ラズパイ&Pi STARTER)

http://www.ne.jp/asahi/chitose/net/download/jinrou/

大事なことなので2度言います。ちなみにこれの元ネタはみのもんたなんですって。最近テレビで見ないですよねあの人。まぁそれはともかく。

「Pi STARTER」っていうのは、RaspberryPi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)上で動くプログラム作りの仕組み。ラズパイにはRaspbian(ラズビアン)ってOSがあるんだけど、その上でSMILE BASICっていう言語が動くようにしたパッケージ。
詳細はここを見るよろし。ちなみに拙作の人狼ゲームもここのフォーラムで紹介させてもらっています。少しでも興味が沸いたら見てみてくださいね。

<Pi STARTERのご紹介>
http://smilebasic.com/pistarter/

【なんでPi STARTERを選んだのか】
もう300文字overだって。原稿用紙ってすぐ埋まるんですね(こうやって余計なことばっかり書いてるからだよ!)。
プログラミング素人が(または未経験者が)いまから何かに目覚めてプログラミングをやってみよう!とか思い立ったとき、何から手を付けようかと思うとあんなにゴッチャリと言語?体系があるのは前日書いた通り。詳しくは前日の「何で突然プログラミングに目覚めたのか」見ておくれ。

で、初学者はまず何から始めればいいの?

とりあえず何かテキストないと始まらんやろと思い、書店巡りを繰り返しました。いまはこの類の書籍も充実してるんですね。

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やれ「超入門」だの、「はじめの一歩」だの、「猫でもわかる」だの、「きほん」だの、各々の言語の初心者向け(と銘打った)書物があるわあるわ。

で、みんな買うわけにはいかないので、最初の数ページから数十ページ読んで「これなら私でも理解できそう」と思ったあたりを判断基準として最初のテキスト探しを行なったのですが…しばらく立ち読みしまくった末、

「自分には無理だこれ」

としか思えないのが結論でした。
各々言い回しは違うけれど、どれも「初心者向け」の本なんだよねこれら?最初の数ページで書いてあることが5割以上分からなかったら、独学で身につくとは到底思えない。
私自身がプログラム界隈の用語だったり常識だったりに極端にうといからというのは確かに否めません。
でも、昔とはいえBASIC少しはやったことある私が見てこれですよ?
著者の皆様は初心者向けって意味が分かってますか?
パソコン初めて触るって奴だって読むんですよ?
最初の数ページで「オブジェクト志向」とか言われたって困るっつーの!

そんななか、私が「Pi STARTER」を見つけたのは、2018年7月に開催されたベーマガ(※ 後述)イベント大阪。
BASICで作れるっていうから、これなら私でもできるかもと思って目を付けたのです。

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ただし、この時点ではラズパイ本体を持っていなかったため(そもそもラズパイが何なのかすらよく分かっていなかった)、その日は購入に至らず。

そして半年後、ある展示会場の電波新聞社のブースで、これの参考書である「ALL ABOUT Pi STARTER」(松原拓也 著/スマイルブーム 監修 /電波新聞社 刊)をブース特価の特売で入手できたことをきっかけに、これはもう自分に降ってきた運命なのだと思い込み、ラズパイ本体を入手しプログラミング勉強の道を歩み始めるのでした。

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※ ベーマガとは
正式名称は「マイコンBASICマガジン」。かつてのパソコン少年少女ならびにゲームする人(PCもコンハシューマもアーケードも)のバイブル的な雑誌でした。2003年に休刊となりましたが、現在は「電子工作マガジン」の別冊という形で復活しています。

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