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アリペイも注目!さるぼぼコイン

突然ですがバンコクのキャッシュレス化の進み具合に驚いております。(以前、私が住んでいたチョンブリではコンビニはほぼ現金払いでした。そういうお店も多く。)

日本でも2019年10月の消費増税とともに、キャッシュレス決済の還元制度が始まりましたが、あまり進んでいないような気がします。

そんな中、岐阜県北部の高山市・飛騨市・白川村のみで利用可能の電子マネー”さるぼぼコイン”が今すごいそうです。

なにがすごいというと、
『人口10万人の町にも関わらず、ひと月の流通額はなんと”1億円”』らしいです。

プリペイド方式のスマホアプリで、チャージ機・コンビニのATM・信用組合の店舗などでチャージし利用するそうです。

お店での支払いは勿論ですが、それだけでなく。

・公共交通機関
・市県民税(普通徴収)
・固定資産税
・軽自動車税
・国民健康保険料
・水道料金
・下水道等使用料
※但し、1件30万円以下に限る


さるぼぼコイン考案のきっかけは下記だそうです。

1、『観光客からの売り上げを取り込む。』
   もともと高山市・飛騨市・白川村は観光客が多い地域ですが、
  「クレジットカードが使えない」、「電子決済ができない」といった不満に感じている観光客が多かったそうです。

2、『お金を地域の中で回す』>>>地元のスーパーやお店を利用する方が増えたそう。

東京のような大都会でなく、高齢化が進んでいる地域で成功を収めたと言っても良いですよね。
コロナに感染するかもしれないから、現金を触りたがらない傾向にあるそうなので、今キャッシュレス化が一気に進むのではないでしょうか。


とはいえ、
一部では資産家たち(〇〇・ゲイツ氏とか)が完璧なキャッシュレス社会を作るために~~~という都市伝説もあり。

以前まとめた記事です。

私は便利なのでどんどん普及してほしい、と思っておりますし、
なんなら指先にチップを入れてピッと支払える世の中に早くなってほしいな、なんて思ってみたり。

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