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レポートの構成
レポートを作成する上で大事なことに、構成を考えることがあります。
例えば、次のような設題が出たら、どのような構成でレポートを書けばいいでしょうか。
「古典的条件付け」と「オペラント条件付け」について。(3200字)
この場合、大きく二つの内容が要求されています。一つは「古典的条件付け」について、もう一つは「オペラント条件付け」についてだとわかります。
この内容で3200字なので、構成としては例えばこんなものが考えられます。
【構成A-1】
① 「古典的条件付け」について(1600字)
② 「オペラント条件付け」について(1600字)
ところが、もしかしたら、それぞれの内容について1600字も書くことがないかもしれません。その場合、こんな構成も考えられます。
【構成B】
① 「古典的条件付け」について(1200字)
② 「オペラント条件付け」について(1200字)
③ 「古典的条件付け」と「オペラント条件付け」の比較(800字)
また、【構成A】を次のように細分化してみることもできます。
【構成A-2】
① 「古典的条件付け」の歴史(500字)
② 「古典的条件付け」の理論(500字)
③ 「古典的条件付け」の具体例(600字)
④ 「オペラント条件付け」の歴史(500字)
⑤ 「オペラント条件付け」の理論(500字)
⑥ 「オペラント条件付け」の具体例(600字)
このように、与えられた設題から、構成を考えてみると、レポートの方向性が定まります。
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