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副科ピアノの先生と私

マリンバ弾きの木上智保子です🐽

私の音楽人生はヤマハ音楽教室でピアノを習い始めたことがスタート。本格的に取り組み始めたのは音楽高校時代です。

音高では打楽器が専攻で、ピアノは副科でレッスンがありました。

基本的に練習がお好きではない木上にとって、ピアノの練習をするのはとてもとても辛かった。指定された指番号で弾く訓練をするハノンやツェルニーがまさに強敵。レッスンに行ってその場で練習してました。(先生ごめんなさい)

大学受験を見据えてのレッスンだったので、有名な曲(=聞いたことがある曲)ではなく地味に感じる知らない曲ばかりで何が楽しいかわからないまま、仕方がなく淡々と乗り切るしかなくて。先生とおしゃべりするのは楽しかったのだけれど、弾くのは楽しくなかったな…。おしゃべりは本当に楽しかった。

大学に入学してからも副科ピアノが必修だったのですが、スタンスは変わらず、レッスン前に急いで練習する→先生とおしゃべり→ちょっと弾くみたいなかんじ。(先生ごめんなさい)

でも、大学時代の副ピが違ったのが先生が選んでくださる曲が面白かった。

シューマン、グラナドス、スクリャービン、シベリウス、ショパンetc…

サ行が多いですが、いままで出会った事がない音楽に先生は出会わせてくださいました。

先生がね、ちょろっと弾いてくれるのが上手で聴くのがすきでした。

最近ピアノの曲をマリンバで弾きたい欲がむくむくしていて、ざっと自分のピアノ歴をたどってみるとヤマハ、高校、大学とピアノの先生にとても丁寧に音楽を学ばせてもらっていたと気づきました。

もっと私が真面目ならもっと深く勉強できていたのに…と反省して、今からまじめに取り組んでいく所存です。

まずはマリンバにアレンジされた作品を練習してみようと思ってます。そのうち自分でアレンジするのが目標。そのうちそのうち。

(明日楽譜が届きます★せっかくなので譜読み作業を分析すべくリポート予定です。うまくいけば、明日から…)

CHIHOKO






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