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自治体・公共 Week 2024に行ってきました

6月26日(水)~28日(金)の3日間、東京ビッグサイトの西展示棟で開催されていた「自治体・公共 Week 2024」に、28日(金)に行ってきました。


自治体・公共Week とは

製品・サービスの比較検討や最新トレンドの情報収集を行うことができる、全国自治体や官庁、公共機関向けの展示会。「地方創生EXPO」「自治体向けサービス EXPO」「インフラメンテナンス展」「地域防災EXPO」「スマートシティ推進EXPO」「自治体DX展」という、自治体・公共向けの6つの専門展で構成されています。

今回、「地方創生EXPO」に出店していた「ニュース企画」さんが、「TV Bros.」や「TVガイド」誌を発行・発売している「東京ニュース通信社」さんと合同で(両社はグループ会社)、ブースで開催していたセミナー「日本遺産認定ストーリーを起点とした短編小説の制作〜長野県上田市〜」に興味があり、その開催時間に合わせて会場の東京ビッグサイトまで行ってきました。

せっかくなので【地方創生EXPO】だけでなく、各専門店の出展ブースもいろいろと見て回りました。

東京ニュース通信社/ニュース企画 セミナー「日本遺産認定ストーリーを起点とした短編小説の制作~長野県上田市~」

「日本遺産」とは?

地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し、ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する、文化庁の取組だそうです。

「日本遺産」の認定対象は、下記の3つを踏まえたストーリーだそうです。

◇歴史的経緯や地域の風土に根ざし世代を超えて受け継がれている伝承、風習等を踏まえたストーリーであること

◇ストーリーの中核には、地域の魅力として発信する明確なテーマを設定の上、構造物や遺跡・名勝地、祭りなど、地域に根差して継承・保存がなされている文化財にまつわるものが据えられていること

◇単に地域の歴史や文化財の価値を解説するだけのものになっていないこと

長野県の、信州上田・塩田平は、2020年6月19日に「レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~」で日本遺産の認定を受けたそうです。
詳しくはサイトをご覧ください。

日本遺産への認定をきっかけに、日本遺産で認定されたストーリーをテーマにした短編小説ができるまで……をセミナーで拝聴しました。

この企画から10編の短編小説が生まれたそうです。5人のライターが、各2編の短編小説を書かれています。下記のリンク先で発表されているので、興味のある方は是非、読んでみてはいかがでしょう。

歴史や伝説などをベースにした小説やマンガ、映画・ドラマが好きな者にとっては、とても羨ましい、魅力的な企画でした。

ひと回りしたらクタクタ。その中で印象に残ったのは……

各展示会も仕切りなどなく、ひと続きとなっているので、「地方創生EXPO」を中心に、とにかく全体をひと周りしてみました。広いエリアに、大勢の来場客。ひと回りするだけでもかなり体力を使います。

「地域防災EXPO」の「高知県産業振興センター」ブース

「地域防災 EXPO」に出店している「高知県産業振興センター」前を通りかかると「10年保証備蓄用トイレットペーパー」のプレゼンテーション中でした。
会場MAPを見ている時から気になっていた「高知県産業振興センター」のブースは、高知県で防災製品を作っている9社を紹介でした。
プレゼンテーションが終わると、馬路村農協さんの「ジンジャーユーズドライ」というジュースの配布が!疲れた心に沁みる!!資料を入れる袋も可愛らしい。
「何を配って、どんな袋を用意して…って大切」と、疲れて少しぼんやりしながら思いつつ、会場を後にしました。

頂きもの(トイレットペーパーのひと巻きの軽さもちゃんと心に残ってます)

未来で活かせる出会いをしていたら良いな……

「地方創生EXPO」では、ニュース企画さんのセミナーだけでなく、いろいろと興味深い展示がたくさんありました。いつか、機会があれば活かしてみたいものもありました。それが出来たら、あの疲れも報われることでしょう。

東京ニュース通信社/ニュース企画さんのブースでは、担当の変更~コロナ禍によって、ご無沙汰していた方にも、久しぶりにお会いすることができました。またお仕事でご一緒できる機会ができたら良いなと思います。

機会を“待つ”のではなく“作る”のがお仕事。
がんばろう!