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[LA隔離生活]近所の植物園が予約制で開園したので行ってみた

近所から苦情により、バルコニー遊び禁止!

ロサンゼルスでは、隔離開始後に公園やトレイルが封鎖され、行くところがなくなり、少しでも外の空気に当たれればと、子どもたちとバルコニーで遊んでいました。ところが、2週間ほど過ぎた頃、子どもの声や泣き声がうるさいと近所の方から苦情をもらうことに。うーん、夜にうるさくしていたわけでもないし、子どもが普通に遊んでいただけでこの苦情が来るのかー...。とモヤモヤ。管理人さんにも相談したところ、実はその方は医療従事者で午前中いっぱい寝ているスケジュールだということがわかりました。

5歳と1歳の子どもを家の敷地内ですら外に出せないというのは、かなり辛いですが、ご近所さんに迷惑かけれないし、命がけで働いている方々に少しでも敬意を示せればと、その日を境にバルコニー遊びは禁止に。近所の散歩が唯一の子ども同伴の外出という生活が始まりました。

ただ、我が家は車通りの多いエリアにあり、散歩に行くときは車にヒヤヒヤ、すれ違う人と6フィート距離が取れているのかでヒヤヒヤ。30分程度の散歩でも帰ってくると親の方がぐったりでした。

救いの手!近所の植物園が予約制で開園

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隔離生活が始まって1カ月が経った頃、年パスを買っている近所の植物園が開園していることがわかりました。時間枠ごとに予約を取り入場制限をしていて、安全に園内を楽しめるようにマスク着用などの細かいルールが敷かれていたので、これは安心して子どもと散歩できるかもと行ってみました。

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入り口では何人かの人とすれ違うこともありましたが、園内に入ってしまえば人とすれ違うことはありませんでした。というのも子どもたちは園内を歩いて回るよりも、広い芝生の原っぱで孔雀やカナディアンギース(雁)を観察したり、木登りしたり、走り回ることで、滞在時間のほとんどを原っぱで過ごしたからです。

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車や行き交う人の心配をせずに子どもをのびのびと遊ばせてあげられるのは本当にありがたい。散歩のバリエーションが増えたのは子どもたちにも新鮮だったようです。ロサンゼルスは暑くなってきたので涼しい午前中の時間帯は予約の争奪戦なのですが、また行きたいと思っています。

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