20世紀のポスター[図像と文字の風景](感想)_幾何学デザインによる機能的なポスターの美しさ
2021年1月30日から、東京都庭園美術館で開催している20世紀のポスター[図像と文字の風景]展へ行ってきたので、その感想などを。
本展に展示されるポスターは、1920年代以降ヨーロッパの幾何学的なデザインを扱った「第1章:図像と文字の幾何学」、それら構成的デザインをルーツにもつ「第2章:歴史的ダイナミズム」。
それらに逆行するような1970年代以降のポスターを展示する「第3章:コミュニケーションのありか」の3章に分けて展示されている。
要約すると、旧朝香宮邸には幾何学的な