禅僧の「増一阿含経31-5」講話メモ書き3日目
今回は前回の続きから講話を始めた。
以下、今回の講話会で触れたところを、要点だけをまとめる
お袈裟(衣を)縫うについてこの話の中で、弟子(僧侶)が衣を縫うシーンがある。前回の話で失明したアヌルッダさんが衣を縫おうとしている。
衣とあるが、僧侶の衣とはお袈裟のことだ。お袈裟は、衣服としての実用性を兼ねた仏教僧侶の制服だ。(お袈裟については以下の記事にまとめてある)
正確には、お袈裟のほつれを縫うシーンだが、こうしてお袈裟を縫ったり、修繕したりする様子が経典には描かれてい