私には他に方法がない
056 私には他に方法がない
まつぶらvol.4 を開催した。7月に実施してから久しぶりだった。
イベントが被るなか、十数名の学生が参加してくれた。とにかく、開催できたことに感謝。
「こんな場所があったんだ」
「来たことがなかった」「参加してよかった」
と言ってくれたのが嬉しかった。活動に興味を持ってくれた子もいた。医学科の中国からの留学生と仲良くなれたのよかったな。そして、どうしたって私は日本人に思われない。
正直、じぶんが何をしたいのかよくわかっていない。「松本に遊び場がない」という言葉がどうしても引っ掛かって、始めた『アサマデ』だけど、うまく行っているのかどうなのか。まちあるきをしてなにかを発見したり、またそこを訪れてくれたりしたらいいと思う。何かをやりたい!ってなったら一緒に企画できたらいい。あわよくば、参加してくれたみんなが今何を考えているのか、何に興味があるのか、そんなことを知りたい。音楽とか映画とか本とか芸術とか哲学とか知らない世界の話が聞きたい。
"親友"が言っていた。「まず70%のものをつくってみるのが大事だ」と。ふたりでzineをつくろうと話しているときに言っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
君へ
いろんなところに興味がある私はどうやって仲間を作っていけばいいんだろう?とても欲張りで、あれもこれもやりたくなっちゃう。
仲間作りも下手で、というか友だちをどうやってつくればいいのかもわからなくている。
会うひと每に考えていることを吹き掛けてみる。だけどいつでもまわりにひとがいるわけじゃないからね。
そうするとインスタやnoteに言葉にして出すの。"興味ないひとも多いはず"だからアーカイブにするとちょうどいいことを最近覚えた。noteは読みたいひとが読んでくれれば。自分の記録に近い。こいつこんなこと考えてるんだ、と"引かれる"ことが怖い。
だけど、こういう変なやつなんです
というスタイルで生きていくしか
私には方法がないと思った
(↑じぶんで書いてじぶんで刺さった。)
ぼろぼろの筆箱を使い続けたり(これは補修しようと思っている)、酔っ払いのふりをしたりするのは全然私にとっては普通なんだけど、自分の考えや好みが明らかになることがどうしても耐えられない。だけどそれを私の小さなからだの中に隠しておくことがどうやってもできない。ずうっと頭の中で思考が流れ続けていてどうにもならないの。いつか、この扱いづらさを最果タヒさんみたいに、好きになれるだろうか?面倒くさい生き方をしているね。
顔も知らない人、初めてあった人ならバレても全く気にならないのに、昔からの少し疎遠になった友人たちに"バレる"のが怖い。そんなに気にしているはずもないのにね。私がそういう傾向があるからかもしれないね。こんな人なんや!って驚くと「その感情に」気味悪さを覚える。たぶんね、数ヶ月、数年後これを再び読んでいる私は、この文章も気持ち悪く読んでいると思う。だけど、こういう変なやつだったんです。キモいやつなんです。もしかしたら「今」も。でもそんなじぶんも愛おしく思ってほしい。『人間だもの。』
大学3年(2nd)の秋。
私はキモく生きることにした。
20231102 木曜日
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?