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夜が苦手な人

殆どの人が色んな物事を自分の視点で見ているから、"自分とちがう"こと、しかも、"万人の人がそうではない"と思う事って反発したり反論したりしてしまいがちですよね。

こんな書き出しで物凄いこと言いそうですがなんて事はないです(笑)
わたし実は、夜が苦手です。
暗いのが苦手ともいうのかもしれません。

朝が苦手な人って多いと思うんですけど、わたしは夜が苦手です。暗闇を歩くのとかも、36歳の今でもちょっとソワソワして早歩きになります。何でかと聞かれたら、生まれつきとしか言いようが無いくらい物心ついた時から苦手でした。

田舎のトイレとお風呂は、家とセパレートになっていて暗闇の中を20m移動するのも恐ろしかった記憶があります。

でもこれって分かってもらうのって中々難しいです。というのも大抵の人は苦手じゃ無いから。
10代とか思春期くらいから、周りは夜に友達と出かけたり、街に繰り出したりすると思うんですけど、わたしはそういうの全然興味なかった。
ただただ日が暮れる前に家に帰りたかった。
大人になって、夜出かけることが多くなりましたが、内心やけくそだったというか、麻痺してた気がします。

2019年辺りからまた感覚が戻ってきて、正常になったという言い方が合ってるか分からないけど、やっぱり暗くなる前に家に帰りたい。
わたしはメトロに乗ることが多いのですが、電車がトンネルから出た時、外が真っ暗で何度ガッカリしたことか。
お店に入って、出た時に日が暮れてても落ち込みます。

この感覚って理解してもらうの難しいなぁって思って、「暗くなったら帰ります」と言えたことがないです(笑)
大概は理由を何かしらつけて、帰るのだけど、もう家に着いたら真っ暗だなぁ、、悲しい。。ってなることが多い。
わたしは、普段人に合わせる事が、息を吸うようにできる適合者であると自覚しています。
でも自分の感覚を改めて大事にしてあげたいなぁと思ったんです。

だから今度は、暗くなるから帰りますと言ってみようかなって思っています。
生まれつき夜が苦手な人、他にもいたらきっと仲良くなれるな。


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