鯛の頭で満たされた日

2023/02/12 ちさ

今日は料理をしようとスーパーへ

出張魚屋さんみたいなのがあり、
魚の頭が100円で売られていた

これはなんだ?
鯛っぽいけどでかくね?
それは手のひらサイズぐらいの頭だった。
鯛を間近でみたことがないため大きさがわからない。
店員さんに聞こうと思い声をかけたら
同じく魚を見ていた主婦の方が
「鯛の頭やで」と教えてくれた。

「白菜と一緒に味噌汁にするのが美味しいで。私好きやねん。あとは兜煮も美味しいで」

と教えてくれた。
兜煮はごぼうを入れると美味しいらしい。
普段魚料理などしないので、これは面白そうだなと鯛の頭を購入。

スーパーでオススメのレシピを聞くなんて
今までなかった気がするので
なんだかとてもウキウキして帰った。

ご飯が進むであろう兜煮を作る。
鱗取りから始まる料理は初めて。
クックパッドのレシピを見ながら下処理をする。
湯を回しかけ10秒したら湯からあげる。
湯をかけた瞬間に皮?が動いて驚いた。
鱗も少し取れて、残りは手で探して取った。
包丁でごりごりしたら皮が剥がれそうになり
あわてて手で取る。
これは難しいなーと思いながら適当にとる。
調味料を先に煮立たせて、鯛を入れて煮る。

完成したものがこちら
※ちょっとグロテスク





第1回 兜煮


もうちょっと照りがほしかったがよい。
身はほろほろと崩れてきた。
淡白でありながら鯛の脂身も感じて
美味しかった。
初めてにしてはいけてるきがする。

主婦の方おすすめの味噌汁も作ってみた。
鯛を少なめにしたので鯛の出汁自体は少なかったけど、沁みた。おかわりした。
こちらも鯛の身はほろほろとして美味しい。
その上白菜のボリュームもある。
味噌はタニタ食堂の生麹のやつをつかったので優しい味わいでした。簡単なのにしっかりとした味噌汁になった。

鯛の頭は下処理している時に見ていたら怖いな〜と思った。
父があら汁を作ってくれたことはあったけど
下処理の段階をよく知らなかった。
父のあら汁は鱗も時々入っていた。笑

鯛の頭で満たされた日
これで次は気軽に作れそうです。
気持ち的に。

主婦の方ありがとうございました☺️

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