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マドリード守護聖人のお祭り サンイシドロ祭💃

今日は保育園にマドリードの伝統衣装を着て行きました。
マドリード守護聖人サンイシドロのお祭りで、大人から子供まで着る衣装で、女の子はフラメンコみたいなタイトドレス💃で『チュラパ』と言います。


この衣装、男の子も女の子のも、中国人経営の何でも屋さん(日本の100均に近い)に安く売ってます。
2年前、娘が1歳の時、サイズ「1」と言う一番小さいのを8ユーロ(1000円くらい)で買ったのに、当時の娘にはダボダボ😓
肩周り、袖、丈などあちこち縫って補正し、何とか着せていったけど、まるでウェディングドレス👰‍♀️みたいに広がりすぎて、サイズオーバー感丸出し😓

2020年、2歳の時は、保育園はお休みどころか外出禁止状態😭
当然サンイシドロを祝ってる場合ではなかった。
もうサイズ1の『チュラパ』は要らんか🤔と捨てようとしてたけど、念のためとキープ。

何と今年も着れてしまった😅
(捨てなくて本当に良かった😌‼️)
でもややサイズアウトで、本来足首あたりまで丈があるロングドレスなのに、娘は膝丈😵
ただ、それが「ちょっと変🤔」と言う自覚はまだ娘にはないし、誰も気にしないので、そのままGO💨


クラスメートの中には、髪の毛も可愛くアップしてる子、靴までフラメンコっぽいの履いてる子などいたけど、ほんの数名普段着の子も。


実は、昨日よく登下校中すれ違う隣のクラスのママさんに「衣装着せるの?」と聞いたところ、「NO」の返事が返ってきたところだったのだ。
曰く、宗教の関係で、カーニバルもハロウィンもお祝いしない、だからサンイシドロも祝わないのだそうだ。

衣装は義務ではない。
着てくる子が多いけど、個人の自由だ。
衣装を着てないからと言って、親が準備を怠ってる訳ではない。


カトリック大国スペインで、何となくキリスト教について日常的に触れ、分かったように過ごしてきたけど、そこに子供の教育や学校行事など絡むと、また違った目線で『多様性』を意識する。


我が家は日本人家庭だけど、娘にはスペインの伝統や習慣、文化を知って欲しいし、特に深く考えず、イベントの衣装には積極的に取り組んできた派だ。

まぁそれはそれで「我が家のスタンス」となるんだろうけど、それぞれの家庭で違うんだなぁ〜と今さらながら実感。

私もまだまだ、今後娘と一緒に勉強する事がありそうだ🤓

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