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Photo by
natsuki_miwa
ひっそりと距離をとったこと。
かれこれ4年ほど連絡をとったり、たまにご飯に行ったりする女性の先輩がいた。
私とは正反対で、会うといつもマシンガントークを繰り広げる美人ギャルという感じの人だった。ものすごく明るい人かと思いきや、意外と病むらしい。
連絡はいつも先輩が長文の相談をダーっと送ってきて、それに私が返信するというお決まりの流れ。最初は私も頼られてる気がして、一所懸命返信していた。
だがいつの日からか、先輩の相談事を私に話してスッキリしたら全然返信が返って来なくなったり、私が話を聞いてほしい旨の連絡をしたときは音沙汰なかったり、『あれ?私って都合よく使われてる?』と思うことが増えた。
先輩が話したいことがある時だけ連絡が来る、という状況にストレスを感じ、結局先輩の連絡先を削除した。(ブロックはしていないので、いずれまた連絡が来るかもしれないが。)
男女問わず、『相手に軽んじられている』『蔑ろにされている』と感じると途端に気持ちが冷めてしまう。何をもってそのように感じるのか言葉にできないのがこれまた厄介。でも結局、ストレスを感じる人に合わせていく必要はないなと改めて思った。
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