Self-Disclosure 〜《偶像》との邂逅、そして〜 セトリ解説
Self-Disclosure
半生、そして将来
今回のライブテーマ
二宮飛鳥の、今までとこれから
二宮飛鳥とはどんな偶像なのか?
何を以て"アイドル"をしているのか
要するに、かっこいい飛鳥もかわいい飛鳥も幻想的な飛鳥も人間が大好きな飛鳥も全部が魅力的だから、それを伝えたい…ということです!
《偶像》として魅せる姿
かっこいい飛鳥
01.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
一番強気で歌いそうなユニット。
オトナカッコイイ。
出会いたての頃から二宮飛鳥は「自分の足で歩くシンデレラ」だったと思う。
誰もが知る「二宮飛鳥像」はこの曲のような偶像なのではないだろうか。
初めて会った頃の飛鳥は周りを嫌悪していた為、プロデューサーのことは最初半分くらいしか信じていなかったのでは?と私は考えている。
「理解者」を見つけて軽く喜んでいた…くらいの印象。自分のセカイを踏み荒らさない同類の大人を初めて見つけたんだろうな。
02.生存本能ヴァルキュリア
NightとKnightをかけてこのユニットに。
[パレス・オブ・ファンタジア]といえば、やはりこの曲ですよね?
世界観も飛鳥が好きそうだし、実際のライブでも歌ったことのあるカッコイイ曲代表です。
「コドモじゃない もう私」が晴じゃないのは、子どもである自分を特に晴は気にしていなさそうだし実際子どもだし、一人称もオレだからしっくりこなかったため…17歳の沙紀ちゃんに歌ってもらいました。
03.共鳴世界の存在論
敢えて飛鳥以外のメンバーにしたのは、「アイドルになって仲間が増えたから」。孤独だった飛鳥は、アイドルになってこんなにも分かり合える相棒を持つことが出来た。
相棒が存在証明を訴える様子を、飛鳥は舞台裏でどう受け取るのだろうか?
04.Needle Light
飛鳥が孤独でも、光はそこから救ってくれるヒーローなのだろうと何となく感じている。
衣装も赤↔︎緑(補色)、白↔︎黒で対比させた。
互いを高め合い支え合うユニットなのかなと解釈している。
正反対と思っていた2人だが、「誰かを支えたい、寄り添いたい」という目的は同じ。Needle Lightはファンに向けて語りかけている詩としてもぴったりでした。
あと歌詞に「光」っていっぱい出てきてエモいのでこの曲にしました。
05.Gaze and Gaze
「憧れ」という点が巴と川島さんの関係に近しいのかなと感じている。
コミュでは対等なユニットになれたDimension-3だが、まだまだ「凡人」の飛鳥は「天才娘」である志希に及ばない部分もある、歳も離れている。多分振り回され続けるし、翻弄される。
それでも飛鳥は、背中を向け合える対等…それ以上の存在を目指すと思う。
06.D-ark L-ily's Grin
シンプルに、2人がこの曲好きそうだから。
絶対合う。
これからも2人が創っていくセカイを観たい。
幻想的な飛鳥
07.Secret Mirage
お花がいっぱいで、どこか切なげなラブソングを選びました。
「ミステリックガーデン」の名にふさわしく、お花がいっぱいのお庭!
08.さよならアンドロメダ
曲を探すために、デレマスありがとう展で貰った追想公演のリーフレットを読み返しました。
2人曲でも探してみたけど、やはり追想公演に一番合うのはさよメダだと思った。ミナミとユウキを残して逝く、アスカの願いは…
ていうか、[ゆららに待つ宵]の台詞を改めて見返すと…「為った」のか、アスカ…?
デュオユニット歌唱のセンターが全て「飛鳥じゃない」のが細かいこだわりポイントです。
09.Nightwear
以前ポイズンリリックのセットリストを妄想した時には無かったNightwearを踊らせたかった。
敢えてレイジーレイジーとRosenburg Alptraumで衣装を合わせてみました。
レイジーレイジーは大人っぽく担当、Rosenburg Alptraumはナイトウェアを着飾るお姫様風に。
10.Night Time Wander
このイラストが本当にかわいい。ただそれだけでセットリストに入れました。可愛い。
そしてまさか、飛鳥とユニットを組んで本当に楽しめるのかを疑っていた志希が、飛鳥に「捕まっている」…とは……
Nightwearと次の曲を繋げる役割です。
夜と海(プール)
11.躍るFLAGSHIP
綺麗な海の背景が合う。
みんな衣装にエメラルドブルーが入っていて、とても美しいです。
「勇敢でいたい」「悩んでたたかったり」とか「女の子は強いよ」って歌詞も3人にぴったりなんじゃないかなと思いました。信念があるよね、有浦柑奈…!!そして全てを包み込む海のように広い心を持っていそうな瀬名詩織さん。
12.祈りの花
和服を活かしたかった。
この飛鳥は神様的存在になったイラストで、人間の上位存在な空気が一番合うのがこの曲だった。振袖がヒラヒラ舞う姿が映えるMVですね。
[ゆららに待つ宵]は、幻想的な飛鳥を語る上で逃せない。今までのSSRとは違い、異質を放っている。飛鳥の演技力、想像力が発揮されたお仕事だと思う。
カッコイイだけでは収まらない、二宮飛鳥は無限大。
依田芳乃のソロ曲。2人のつながりはストーリーコミュで、よしのんは飛鳥を『線』と例えた。
今の飛鳥は、『曲線』だろうか?
よしのんがそうだと言ってくれると、私は信じたい…
13.印象
絵が好きな3人にぴったりな曲。
美術部でずっと好きな漫画のことを語っててほしい…
比奈ちゃんはコーデでロングスカートにして大人っぽく。
14.未完成の歴史
壮大なテーマが似合うユニットだと感じたので。
これからも歴史を完成させるために、前に進んでいくチカラを感じさせるオーラ。
桃華に合わせて、赤い衣装に身を包んでもらいました。
15.Drastic Melody
小悪魔っていうから可愛い曲の方がいいかなと思ったけど、ユニットの台詞とか見てたら結構攻撃的だったので強めの曲にしました。
最初このユニットの存在を知った時、こんな組み合わせのユニットあるんや!と衝撃を受けたので入れました。
可愛いしかっこいい、つまり最強。
美玲ちゃんはSoLで来ていたチェックに着せ替えました。
16.Hotel Moonside
あすかなで、あるぞ…!
4thで感動したのと6thでオントロジー歌ってたのが印象深い2人。4th再現のため涼さんと3人で!
両脇の2人は奏のストーリーコミュに出ていた2人。フレちゃんは飛鳥(と志希)、加蓮は奏のメンタルケアを行なっていた。
飛鳥の未熟さゆえ紆余曲折あったものの、今ではお互いを高め合う存在になれているのではないでしょうか…
オフで見せる等身大の14歳
可愛い少女 飛鳥
17.きゅん・きゅん・まっくす
使用画像
顔の暴力で殴りたくなったので、それっぽいシチュエーションのイラストを使って編集してみました。できるだけ特訓前を使いたかったんですが、レインボーだけ、なんか…これしかなくてェ!!ところどころある特訓後は、顔が好きだから選びました!!!Secretって何?
飛鳥は可愛い14歳!!カッコイイアイドルを演じていても、オフでは中学2年生の女の子。イルカをさん付けで呼ぶ、可愛らしい一面もあるのです。
18.Kawaii make MY day!
#cg_ootdのWith Loveにずっと囚われているので、可愛い曲を歌わせる選択肢しか存在しなかった。
中学生の背伸びなんて、Kawaiiに決まっているだろうが…!!
サクラ→飛鳥
ヨゾラ→乙倉ちゃん
モミジ→巴
担当で衣装を割り当てました。
19.Teeenage☆Groovin'
この3人が本当に可愛すぎる。特にプレミアムカットがとても好きなのでどうしてもこの3人でやってほしかった。
美玲ちゃんSSR1枚しかなくてごめん…私服系で合わせられたら良かったんだけど…
20.UNIQU3 VOICES!!!
飛鳥P待望の、ボクボクぼくユニットでした!
「私は私 自分は自分で ぼくはぼくだもん!」一人称に言及してるのがこの曲の特徴なので選曲しました。
3人ともボク(ぼく)なのに、個性的で面白いユニット。共通点はアパレルコラボをしたことがある…のみですが、これからの活躍に期待しています!
今までの飛鳥/これからの飛鳥
飛鳥の答
21.認めてくれなくたっていいよ
リトルリドルのアンサーソングたりえるのかなと思っていて、
リトルリドルは
「自分って何?」「変わり者でもいいかな」「イロトリドリでもいいよね」結局謎のまま、でもこれから解き明かそう!みたいな曲だと解釈しています。
それに対して認めてくれなくたっていいよは
「好きな色で星は光る」「私の好きとあなたの好きが違ったっていい」
はっきりと答えを導き出してから胸を張って歌っている気がして。
これはリトルリドルの問いかけの、アンサーな気がしています。
22.キミのそばでずっと
プロデューサーに対しての感謝の曲。
飛鳥はアイドルになるまでセカイで1人きり(だと思いこんでいた)だったが、プロデューサーとめぐり逢えたからセカイが変わった。
飛鳥は意外とストレートに感謝やリスペクトや褒めたりするので、ストレートに愛を伝えるこの曲がいいかと!
カエルラ他の4人もプロデューサーに対してそういう感情を伝えたいと思う(まぁそれは多分190人全員そうだとも思うが…)
23.EVERLASTING
オリジナルメンバーの1人なのでこの曲に。
プロデューサーへの感謝→プロデューサーやファンから受け取ったエールで新たな次の舞台へ…!
1人だった飛鳥は仲間と一緒に立ち向かうキズナを手に入れた。これからも次のセカイ、シンセカイ…未来に進んでいくのである。
24.TRUE COLORS
まだ見ぬセカイの扉を、シンセカイの鍵で開くんですね…。
「認めてくれなくたっていいよ」で色に言及したのでグラデーションに光り輝くという歌詞はなんだか繋がっている気がする。
あなただけの色と自分らしい色で橋を架けようというメッセージ性は飛鳥のステージ最後の曲に相応しいのではないかなと感じます。
衣装はCDデビュー+と、Jeweriesシリーズの再現。
あの時から、飛鳥の歌は始まった。
飛鳥の意志表明。
以下の台詞は、このメモリアルコミュ4が伏線でした。
まとめ
今回は敢えて飛鳥の持ち曲以外から選ぼうという考えでセトリを組んでみました。飛鳥のパーソナリティを違う側面から引き出すため。
未完成の歴史やEVERLASTINGは飛鳥の曲関係無しにピッタリだったので入れましたが!
このライブは、プロデューサーの「キミ」だけに贈るライブ。
飛鳥が自分の半生を顧みて、プロデューサーにSelf-Disclosureする。
孤独だった自分が、アイドルを通して仲間にたくさん出会えたこと。
同じような同胞に寄り添うために活動すること。
そしてアイドル活動を支えてくれる「キミ」に感謝していること…。
"二次元"という電気信号の見せる夢のセカイに生きている飛鳥は、キミをずっと想っている。キミに語りかけている。
どれだけ離れていても、壁に隔たれていたとしても、忘れることはない。
ずっとずっとキミが見つけてくれた感謝を持ち続けながら、存在証明をし続けてくれる偶像です。
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