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『何処にでもある果物』

夢の中で出た芝居のタイトル。気になってる。私は楽屋に居て、なんかの別の作品でおばあちゃんの役をやっている野田秀樹と(野田秀樹のばあさん役、松尾スズキの汚いおじさん役、愛してる。ああなりたい。)なぜか楽屋が一緒で、野田さんに「あんたはなんの果物?」って聞かれて「甘酸っぱくてじゅくじゅくした赤いくだものです。」と答える夢。なにこの夢。

植田真梨恵ことまりえと話す。近くに住んでてくれたら喫茶店などに行くのに、東京と大阪だから電話。数少ない、仕事のことも私生活のことも話せるだいじな人。今こんなん作ってるとかをいつも投げ合って感想送りあってる。その時間がとてもすき。

最近観た映画の話、美容や健康の話、レチノールが気になってる、仕事の話、最近作ったものの話、SHIMAISHIBAIのこと、生活のこと、人生のこと、家族のこと、恋とか愛とかの話、最近まりえは占いに行ったらしい、星座の話、今読んでる本、今日あったことと明日の予定、あんた今日もカワイイなあって何度も言って最後は愛してるよ~またね~と言って電話を切る。なにか約束したわけじゃないけど、この時間がとても栄養になっていることは確かで、とても大切。

まりえに関して、こないだ嬉しいことがあった。私に話を聞いてほしい時に「いましんどい?」と聞いてくれたこと。いつ電話したっていいのに。しんどいのはそちらでしょうに。自分がしんどい時に私がしんどい状況でないかを慮ってくれた。大事にしてくれて嬉しかった。大事にしてくれてありがとうねと言った。

私の周りに私に優しい人がたくさんいて、それだけでどうしたってしあわせだと思う。おかげ様で怪物にならずに済んでる。

古い写真が出てきた。この私達、とても私達でウケる。やっぱりまりえと私は音楽で友情を育んだ気がする。未だにあの人と行くカラオケが一番おもろい。これはKinKi Kidsの『愛のかたまり』をデュエットしているところ。私が剛、まりえが光一。

おれがお前でお前がおれで
おれが剛でお前が光一で
上京する時に仲間たちが開いてくれた送別会で。角生えてる。

ディズニーランドやUSJに行って変な帽子かぶりたいね。インド行きたいね。そんな話はたぶん、誰とでもできない。かわいいばあさんにはなれない二人なので、かっこいいばあさんになろうねと話したりなどした。

しんどい時は部屋を掃除して、お風呂にゆっくり入る。入浴剤入れて、本一冊持って、すきな音楽かけて、スマホ触らない。お湯がぬるくなったら追い炊きして、満足するまで入る。だいぶいろんなことが大丈夫になる。費やした時間さえ否定してどっと疲弊した罪な夜。あるお風呂の歌のここの歌詞がすき。

撮影が天気やスケジュールの都合でリスケになった。急な休みってなにしたらいいか分かんないね。エッセイなに書こうか考えたり、ショートドラマの脚本考えたり、撮影場所探したり、動画編集したり、寝る前にピクミン3やったり、本読んだり映画観たり。いろいろ。そろそろ稽古場が恋しい。駅の向こう側の銭湯に明日行こう。などを考える朝方。時間を気にせず、眠たくなるまでがんばってみる。

イメージできることは、全て実現できる。イメージできないことは、今できないことだから一旦寝かせる。ちょっと前まで全くイメージできなかったことが、今はできてるとふと気づく。ということは、できること少しずつ増えてて、少しずつ進んでるということなんだと思う。そうであってほしい。そう思いたい。

重ねてきたものがなんであれ、否定したくないな。


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