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「萃点探究」開始のセッション

萃点とは?

「萃点」とは南方熊楠が作った言葉です。

熊楠は論文を書くときに、「腹稿」と呼ぶマインドマップのような下書きを作って、「萃点」を見出していました。
彼は、世界の中にフラクタル性を見出し、集まり重なりが起こる点を観察していたのです。

今回は、この熊楠の手法をお借りして、色々なものが交わり集まった凝縮点(エッセンス)を探ることで
現代を生きる私たちも、ジグザグとよろめき歩く人生が、実はそれが最小作用の道(最小抵抗経路)であるということを観察したいと思っています。

開始のセッションは、三回シリーズ
(第一回)オリエンテーション:萃点とは?(解説)
(第二回)萃点を感じる(ワークと解説)
(第三回)萃点の移動(ワークと解説)

※探究の方法として、(聴くだけの講義ではなく)感じたことを話したり描きだしたりするグループワークを行ないます。

ご参加方法

「チケット記事」を購入くださいませ。
無料記事部分に、日程を
有料記事部分に、デジタル教室(ZOOMのURL)を
記載しております。

販売中のチケット記事一覧はこちら



萃点探究 その1

【オリエンテーション:萃点とは?】

南方熊楠の萃点
・熊楠とは、どんな人物か?(私の自己紹介と絡めて)
・熊楠の萃点エピソード(夢と新種の発見、腹稿と論文の構成)
萃点探究について
・今後の日程と進め方について

萃点探究 その2

【萃点を感じる(ワークと解説)】

世界のフラクタル性について
・縁起の結び目としての萃点
・マンダラの中心にある萃点
萃点を感じるワークと対話、解説

萃点探究 その3

萃点の移動(ワークと解説)

萃点の移動について
・鶴見和子氏が気づいた「熊楠曼荼羅」「熊楠と古代論理」
・「萃点移動」:「相手の靴を履く」、推論(アブダクション)
萃点の移動を感じるワークと対話、解説

今後のご案内
・継続探究のコースの説明
・個別ワークのコースについて

YAMI大学よろめき歩き学部「萃点探究
YAMI大学よろめき歩き学部の紹介ページ
YAMI大学

by 萃点研究所

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