見出し画像

目指すアバターは「現実的かつ小生意気で可愛い」

noteにセカンドライフ(セカンドライフ/SecondLife/SL)chisa1st用のアカウントを作ったので、気が向いたらちょこちょこ書いていこうかなと。まずは自己紹介的に自分のアバターについて書いてみることに。 

セカンドライフは進化し続けて今やアバターも超リアルに

セカンドライフというと、すぐに「失敗した」「過去のもの」というネガティブな話が出てきますが、それは2007〜2009年あたりに興ったバブル期が強烈過ぎて(連日TVで取り上げられ専門雑誌も出て、日本を含む世界中の企業が参入して大騒ぎ)その反動が大きいだけで、その実、2006年にスタートしたセカンドライフは16年後の今も存在して、その間もずっと進化を続けて今やCGM(ユーザーがアイテムや世界を作り上げていく)の仮想空間では圧倒的なクオリティが実現可能な世界になっています(ただし場所やアイテムのクオリティはピンキリの振り幅が大きい)。

教室の中で学生風に

単純にアバターづくりに関して言えば、アバターのカスタマイズ可能な3Dゲーム全部を含めてもセカンドライフが自由度と表現の幅としては圧倒的と言えます。ただ、アバターの部品(頭/体/メイク/服/髪/アクセサリー/シェイプetc.)も全て世界中のユーザーによって作られ、様々な場所と方法で配布・販売されているため、どこに何があるかがわかりにくく、一見ではわからないのが難しくなかなか理解されないところです。今でもセカンドライフのアバターと言えば16年前の初期アバターを持ち出して「バタ臭い」「ひどいクオリティ」などと言われますが、それはピンキリのキリしか見えてないだけです。でも、確かに一見ではわかりにくいのも確かです。

リアル路線で「ちょっと小生意気で可愛い」

なにしろ世界中の人がいろんなアイテムを作って競争している世界なので、アバターのアイテムに関してはありとあらゆるものがあり、ジャンルとしてもリアル人間/アニメアバター/獣人(ファーリー)/動物/巨人/妖精/などさまざま。リアル人間アバターに限っても人種(白人/黒人/アジア系など)、趣味趣向として可愛い系/大人ゴージャス系/マッチョ系/巨乳巨尻系などさまざまで、ボディもヘッドもパーツとして専用のものがたくさんあります。

表現の幅がべらぼうに広いセカンドライフの中で、自分のアバターをどう作るか。これはもう作る人の趣味趣向がそのまま現れます。私の場合は、リアル人間アバターというメインジャンルのなかで、「現実的で小生意気だけど可愛い」をコンセプトに作っています。まぁそんな突き詰めた合理的な話でもなく、単にそれが好きっていうだけなんですけども。

ミニスカだけどソックスでカバー

「現実的」というのは、とにかくリアリティがあること。現実社会のそのへんにいそうな感じ。過剰にセクシーでもなく、アニメっぽくもなく、アジア系以外の人種でもなく。ファッションもそのへんの街に歩いてそうな感じのもので「現実的」というよりも「普通」と言ったほうがいいかもしれません。

ダンス用にコスプレっぽい衣装着たところ

体型は細身のモデル風、スキン(肌)はアジア系のリアル風、現実に近づけるためにメイクとしてわざわざニキビやホクロをつけたり。小生意気な感じを出すため、口は不満顔に見えるへの字にし、目と眉とまつ毛はやや吊り目に。何回作り直しても、だいたいこのあたりに落ち着いて系統としては似たような姿になってしまいます。

実は「普通」が一番難しい世界

なんにでもなれる世界で、なんでそんな普通を目指すの?って言われそうですが、それが安心してセカンドライフの中で活動できる自分の趣味趣向なのです。セクシーなエルフとか巨乳セレブ美女になっても自分としては落ち着かないし、「普通」を基準点としつつメイクしてドレス着てちょっとセクシー系になったり、コスプレ系衣装着て小道具も持って可愛くしたり、そういう現実的な振り幅でやるのが好き。

清楚な学生風

第二の人生としてなりたい姿になって生活する、というのが「セカンドライフ」なので、人間アバターに関しては男性はたいていマッチョだし、女性は肌の露出激しいセクシー系が多いし、アイテムももちろんそういうものが多い。みんなの願望がそうだということなんでしょう。

夏ならこれくらいの露出は許す

というわけで、ユニクロにありそうな服にありがちなジーンズとスニーカー、よくあるボブヘアやストレートヘア、そんな普通だけどクオリティ高いアイテムを集めてなおかつ個性あるアバター姿になるのは結構難しいのです。同じ趣向の人と新作アイテムについて話してても「なんでいちいち下乳出すのよ…」「メガネとかいつもこんな奇抜なのばっかりだよね」とか不満たらたらです。まぁそれがまた面白いんですけどね。

ヤンキー姿も現実にいそうな感じに
コスプレとしてのヤンキーは好き
リアルな青春の1ページ?
メガネが好き

まとめ

とまぁ、まとめれば3行で書ける話を長々と書いてみました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?