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炎に絵をー陳舜臣推理小説ベストセレクション

世界史に興味を持ったきっかけを作ってくれた高校の先生が、読めといったのは「阿片戦争」でしたが、そのときに陳舜臣さんの名前も知ったのだと思います。

『炎に絵を』は、中国モノではないので、私にとっては新鮮でしたが、途中でわかっちゃったなぁからくりが…。そこだけちょっと残念。面白かったけど。

『青玉獅子香炉』は、無骨な感じの人が、無骨な文章で書かれているのにスケールを感じます。中国人の登場人物のこの広々とした空気感が、いいです。2009年02月06日 00:57


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