集集 -ちるらむに集ったメンバーの裏話集- ①ちこ編
わたしの好きなこと、得意なこと、生き方。
でもあるのかな。
就活を1年前に終えたけれど、どの面接でも必ず言っていた言葉です。
0の状態ってなにが起きるかわからない。なんならなにも起こらないかも。
不安と常に隣り合わせだし、結局全部が無駄になっちゃうかもしれない
安全に足をついてられる土台がないまま、頭の中でずーーっと考えて、ようやくこれだ!という自分なりの「正解」を見つけ出して、アクションを起こして、0だった状態がやっっっっと1になったとき________。
他の何にも代えられない「最高の気分」が味わえる。
「ちるらむ」という当時の私にとって未知なチームに入った理由はほぼこれです。
「最高の気分」を、ここでなら味わえる気がした。ここしかないと思ったんです。
独りで踏み出した不安定な環境。ちるらむは、なにもかもが新鮮でした。
出会うひとたち、チームの雰囲気、前に立つひとの振る舞い、練習の進め方……
正直に言うと、私が今まで経験してきた場所とは相反するトコロ。ついでに知り合いもいなければ、同年代は圧倒的に少ない。
さすがに初回は圧倒したし、ついていけずに誰にも気づかれることなく自然とフェードアウトできるくらいには存在感なかったとおもいます。
だけど、このチームでしか味わえないことを、そう簡単に手放したくなかった。
知り合いがいないっていうちっぽけな理由でやめるほど、ここに入ると決めた意思は軽くなかった。だから、わたしは統括にLINEをいれました。
最高の気分を味わいたい。でも独りは嫌。
だから役職につきました。
これが祭り部長へのなりたち。わたしの立場。
改めまして。ちるらむの祭り部長をしています、ちこと言います。
自然とフェードアウトしたらメンバーに気づかれるくらいの存在には今なれた、かな?
統括は、どうして出会って間もない私を祭り部長なんていうドデカい役に任命したんだろう?
浅はかすぎる動機は今更暴露したのですが (^^;
0状態のチームが出るお祭りを引っ張るのはやっぱりとてつもないプレッシャーでした。
でもその不安をすぐに吹き飛ばしてくれる仲間がいた。1を創り出そうとしてくれる仲間が集った。
その仲間たちととにかく考えて、行動して、考えて行動して、を繰り返して去年挑んだ原宿よさこい。
0を1にした実感がありました。そのときの記憶はとっても鮮明です。だって、「最高の気分」だったから。
あの場所で見た全部の景色が綺麗でした。
信じてよかった。
「最高の気分」をここでなら味わえると
仲間にも恵まれた。
独りじゃないよって集ってくれた。
このチームは「集い」をテーマにしているのですが、ふと、こういうことかと実感することがあります。ちょうどこの間も、運営たちで集まる機会があったのですが。 。
同窓会みたいな気持ちになりました。現在このチームと距離を置いている私にとって、すごく懐かしかった。パソコン越しなのに、みんながいるって実感して、真面目な会議だったけれど、楽しかったな。
このチームは未知で面白い。色々な人がいて、気づけば仲間がたくさんいる。
会いたくなったり、急に思い出したりする。
このチームの強み、コンセプトは確かです。この不思議な感覚を忘れずに、離れても大切にしたいなと想ったりする最近です___________________ .
▼文・ちこ
Instagram:@iaky75