線香花火 -よさこいチームちるらむ発足前夜譚- (つなぎ:三役から五役へ)
ご無沙汰してます、よさこいチームちるらむの副代表、ちえみです。
4月に1発目のnoteを書いて以来ですね。
前回はちるらむ最初のメンバー3人がそれぞれ発足秘話について書きましたが、その最後で統括のさないが
次回、「五役爆誕」
なんて締めくくってくれたので、勝手に次回予告すんな!と思いつつも、もともとたかぎ、のだめの二人にも書いてもらうつもりだったので、彼らに筆を取らせるいい口実になりました。
時は流れ、すっかり夏。よさこいの季節。
今回はちるらむ五役の残りのお二人、たかぎとのだめに書いてもらいました。
五役ってそもそもなに?という話なのですが、統括のさないと、副代表4人(とうり、ちえみ、たかぎ、のだめ)の5人を指しています。
副代表4人⁉︎
て思いますよね。私はずっと思っています。
3人から始まった「線香花火(仮)」に、私がのだめを誘いました。もともと創作意欲のある彼女は、黙っていてもきっとなにかを創っていたと思います。もしかしたら、それはよさこい、というか踊りですらなかったかもしれません。
もし仮にそんな未来もあり得たのなら、あの時誘っておいてよかったです。練習作りや曲制作以前に、私はのだめにもう一度踊ってほしくて誘ったのですから。
恥ずかしくてあまりこんな表現はしたくないのですが、たかぎの加入にはどこか運命的なものを感じざるを得ません。
もちろん、チームを作るとなった時に彼のことも頭に浮かびましたが、勝手に「たかぎは仙台芸人である!」というイメージを持っていたので、その可能性については私の中ではすぐに棄却していました。
さないからたかぎ加入の可能性があると聞いた時、2022年、このタイミングでチームを作ることが始めから決定づけられていたのではないか?と不思議な感覚になりました。
同時に覚悟も決まりました。
のだめとたかぎがいるとなれば、ちょうど「本気でやればうまくいくかもしれないところまで現実味を帯びてきてる…!」と思えました。それは同時に、手を抜けば二人も巻き込んで仲良く共倒れにもなり得るということも意味します。
たかぎが正式に五役になってくれてからも、もう1年弱という時間が経ち、この奇妙な5人体制の運営にもようやく慣れてきました。
いや、嘘ですね。全然慣れません。全然まとまりません。
それでもチームメンバーみんなに支えられながらなんとか、ほんとどうにかこうにかやっています。つくづく、それっぽくうまくまとまることを望んで集まった5人じゃないんだな、と思います。
さて、箸休めはこの辺にして、次の記事から本編
『線香花火 -よさこいチームちるらむ発足前夜譚- ④たかぎ編』
『線香花火 -よさこいチームちるらむ発足前夜譚- ⑤のだめ編』
を投稿していきます。お楽しみに。
文・ちえみ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?