2021.10.3

人と出会う事が増える程人の死に触れてしまうのですね。かれこれ3年連続くらい知り合いが自殺しています。現世から解放されたあの子達が羨ましくも思いますよ。残された者は関係性が深ければ深いほど悲しくなるのでしょうね。

ワンチャン、もしかしたら、たぶん、だけれど知り合いが死んだかもしれない。ODをするツイートを最後に彼女からの連絡を取れた人はいない模様。

彼女と初めて会ったのは19歳の時だった、前に書いたnoteの記事でちょっとだけ書いた覚醒剤の後遺症で情緒が不安定になってしまった子である。

彼女のnoteをたまたま見つけて読んだのだけれど、お店で会う情緒がジェットコースターのような彼女ではなく、孤独でいっぱいの1人の女の子の声だった。

情緒がジェットコースターなのは孤独故なのだろうと思ってはいたけれど、あの子は本当に寂しがりで愛されたかったのでしょう。

同い年で、上京してすぐに出来た知り合いで、とても彼女は美しかった。性格は歪んでいても私は彼女が好きだったのかもしれない。

愛情の形はきっとそれぞれあるのだろう。

愛情の形は私にはまだわからないけれど、愛されたくてもお金に変えたお店を通しての形だけの嘘の愛情なんて紛い物なんだよ、とあの子に言えなかった。あの子が傷付くから。

人間の幸福指数は人それぞれであって親ガチャが良くても満たされない人間は満たされない。

明日は私の周りが幸せである事を願うし、あの子が死ぬのを失敗していてまたお店に来てジェットコースターな情緒でマシンガントークを繰り広げてくれたらいいのにな。生きていたら私とあの子、潰れるまでたくさんお酒を飲もうね。

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