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休業最終日

緊急事態宣言が解除されて従事する商業施設が営業再開されるため明日から出勤です。


こんなに長い休みは高校生ぶりだし、家からこんなに出ない日々を過ごすのは赤ちゃんぶりだったと思う。外出せずに誰とも合わず2ヶ月弱過ごしてみて思うところは色々あるけれど、自分にとって何が大切か?どう生きていきたいのか?何を取捨選択すれば良いか?をよく考えた期間だった。


これらの答えはまだはっきりした訳ではないけれど、明らかに休業前と休業後では価値観が変わりつつあるのは感じている。


例えば前はやり甲斐や責任感から仕事漬けの日々だったけれど、もう少し心身に余裕を持って働きたいし心を擦り減らしてまで働きたくない。忙しさもキツかったけれど、休業前のお客さんのピリピリした感じが怖かったのもある。休業で腑抜けてしまったと言われればそれまでだが、心の余裕は生きやすさに欠かせないと思った。


また明日から仕事なので頑張るしかないとは思いつつも気合いがなかなか入らない。新しい職場なのもあって不安の方が大きい。自分もよくわからない中で指揮を取らなきゃいけない中間管理職は大変だ。


明日になって働いてみたら変わるかな。意外と楽しいって思えるといいな。やっていかなきゃいけないけど出来れば無理はしたくない。でも踏ん張らなきゃいけない事もわかってる。ぐるぐるとどうにもならない事を考えながら明日からまた頑張るのだ。



写真は休業中に作った自粛飯の一部。よく作ったしよく食べたね。引きこもりでほぼ毎日自炊だったから最後の方はもう作りたくないって思ってたけど、日々の楽しみだった。休業期間最後の晩ご飯は鱈のムニエルでした。これにて私の自粛飯もおうち時間も終了です。




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