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いつもと同じ一日


朝起きて、寝ぼけ眼で時計を見た。

ああ!もう出掛ける時間!部屋を出ると玄関の明かりがついている。

「良かった!間に合った!」心の中でガッツポーズ(笑)


「いってらっしゃーい」「いってきまーす」

時計の針は朝の5時半。寝不足の私を起こさないように、極力音を立てないように氣を遣って行こうとしていた旦那さんは、私が見送りに出てきたことがちょっと残念そうだった。


氣を遣ってくれたのはなぜか、火曜日の早朝、車で送っていったから。それで睡眠のペースが乱れたんだ、と旦那さんは思っている。それもあるけど、違う理由もあったりする💦


比較的自由に過ごせるはずなのに、氣がついたら夜遅くなって、そこから慌てて取り掛かって、寝る時間が遅くなる。そんな日が続いた今週。

仕事をしていた頃は、切り上げて「明日に備える生活」が出来ていたけれど、今は「特に決まった用事がない日」の方が多くて、自律しないとダラけてしまえる。いいのか悪いのか・・・多分あんまり良くないとは思いつつ、それでも「自分が好きな方はどっちかな」って「何かをする」か「寝る」を選ぶ日々。今週は「とんでもなく夜更かしする」を一晩選んだら、火曜の早起きの影響もあって、睡眠のペースがグダグダになった(∋_∈)


午前中はお祭りの後のような、腑抜けた感じになっていたけれど、そのまま過ごしてしまうと1日が終わってしまう、それではいけない。

今日は「ちょっと用事があって出掛ける日」だった。

身支度をして、お昼を食べて、午後から買い物も兼ねて出かけてきた。


用事が終わり、買い物をして駐車場へ出てきたら、トップの写真のようなとても綺麗な夕焼け空。


何かがあっても、何もなくても、今日もいつもと同じように暮れていく。

いつもと同じだけど、いつもとは違う一日。そんな風に思いながら運転席のドアを閉めた。


今日の夜は「寝る」を選ぶ方が良さそうかな。

帰り道、そう思いながら、夕焼けに向かって運転して家に帰ってきた。


そうしてまたいつもと同じ一日が終わる。




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