「今の自分は好きですか？」

書けと言われたような気がして書いています。

昨日の事。地元の小さめなショッピングセンターに買い物に行った。ちょうどお昼時だったので、一人ランチをさっさと食べて、食料品を買いに行こうと歩いていたら、エスカレーターの近くで声をかけられた。

「ティッシュペーパーいかがですか？無料でお配りしています」

花粉症ではないけれど、あればあったで助かるポケットティッシュ。声がした方を見ると、若いお兄さんの後ろにはウォーターサーバーのブース。

あー、水のセールスか。

ちなみに水は２Lのペットボトルを買って飲んでいます。テーブル横に置いておいて、私は常温のまま飲みます。しかも夫婦のうち水を飲むのは私だけ。夏場なら２Lが１日ぐらいでなくなることも。それ以外には、麺スープを薄めてみたり、ネ○プレッソでコーヒーを入れる時に使ったりする程度で、普通の炊事には水道水を使っています。なので、ミネラルウォーターの使用量はそれほど多くはありません。

あと、今みたいにお出掛けが不自由でなかった頃は、空きペットボトルを持って、湧き水を汲みにドライブに行ったりすることもありました。ここ１年ほどはそれが出来ずにいますが。

「ティッシュペーパーどうですか？無料です」

「ウォーターサーバーも無料なんです」

え？なんでサーバーが？無料？しかも連呼する無料ってちょっとやだな。（心の声）

ティッシュとウォーターサーバーがセットでないこと（当たり前？）を確認して、ティッシュだけ有り難く頂いて立ち去ろうとすると、とりあえず説明だけ聞いてくださいとお願いされた。じゃあ聞くだけね、と念押しして話が始まる・・・

関東では有料のサーバーですが、関西ではCM放送していないので、無料です

ん？微妙に違和感を感じつつ続きを聞くが、とにかく「無料！無料！」とおっしゃる。

水を買ってるかどうか？尋ねられたので、我が家の状況を説明すると「水は宅配されるから買い物の手間が省ける！電気代もティ○ァールで湧かすよりもかなりお得だ」と熱弁される。「しかも！関西ではサーバーが無料なんです！」と。

うーん。。。無料、無料って言いすぎちゃうん？なんか・・・ちょっとね、この辺りで相当な違和感と言うか若干の嫌悪感に襲われる。（でもこれはこちらの主観、これが今日になってよくわかることが起きる）

『買い物もドライブも休日の楽しみの１つだから、水を買う（汲みに行く）ことに面倒くささは感じていない』そう説明しても、時間が別のことに使えますよの一点張り。宅配のタイミングで家に居る必要も時間の制約の１つではあるのだけれどね？そこには触れない。うーん・・・

関東では有料なのに、関西だから特別に無料なんですよ！

セールスさんもお仕事で、契約取ってなんぼのもんってこともわかっちゃいたけれど、この駄目押しに、こちらも大人気なく言っちゃいました。

「世の中には【タダほど怖いものは無い】って言葉もあるよね」

そうしたらね、セールスさん、こうおっしゃいました。

「さっきのティッシュも無料でしたけどね」

ああ！？そう言うんだ。それならお返ししないとね〜と先ほどいただいたポケットティッシュを丁重にお返しして、一礼して、スーパーに買い物に行きました。確かに無料で貰ったけれど、テイッシュの後ろには一枚の広告が入ってて、それは商品の宣伝のためのティッシュなんじゃ無いのか。よーわからん！（非常に大人気ない対応です、はい、すみません・・・）

そんなやりとりがあったのが、昨日のお昼過ぎ。そのあとは普通に家に帰り、夕飯を作って食べ、少し映画をみたりして普通に過ごしておりましたが。

今日、目が覚めたら「ヤベェー、頭がいたい・・・」

最近、これが自分の中の目安になっています。なんの目安か？と言うと「何かヤラカシタ目安」

つまり。。。自分の中で違和感があると、それが「頭痛」と言う形で現れる。

先ほど、洗濯物を干しながら、昨日のことを考えてみました。

「無料、無料」「関西だけ無料なんですよ！」

本当に良いものであれば、有料でも購入する人がいるのは当たり前だよね。と言うか、対価に見合った金額をお支払いして当然だと思っている。限定的に無料だと言えば、お得感につられて契約するってやり方なんじゃ？と思っても不思議じゃ無い。

で、この言葉のどこに引っかかったかと言うと・・・

「無料だって言えば食いつくだろうって【バカにされた】気がした」

ここからちょっと「スピリチュアルなお話」になっちゃいます・・・失礼。

自分が誰かや何かに言いたいことは、実は【自分自身】に言いたいことだったりするらしく。と言うことは、私は私を「バカにしている」ということか。そうして、それを自分に伝えるために昨日のセールスさんとのやりとりがあったということか。

『自分で自分を大事にせずに、自分で自分に感謝もせずに「バカ呼ばわり」するなんて、なんと無駄なエネルギーつかってるんだろう、そりゃー頭も痛くなるし、頭の痛い現実が引き寄せられてくるってもんだな』

そんな気持ちになったので、自分に「バカにしてごめんね。いつもありがとう」と謝りました。そうして洗濯を干し終わってしばらくしたら、頭痛はすっかり消えていました。

ここまで長文になったのは初めてです。そして、ここまで読んでくださってありがとう。

「今の自分は好きですか？」これをもう一度ここに書いて終わりにします。