人間さんだけがあーだこーだ言っている

毎朝、庭にでて自然を感じることを習慣にしてます。

空を見たり、風を感じたり
風に運ばれてくる自然の匂いを感じたり
小さな訪問者（鳥や蝶などの生物）を観察したり

同じ場所だけど
毎日違う姿を見せてくれる。
#自然はあなたに見せようとはしていません

自然を感じていると


「今日の空は綺麗だなあ」
「雨上がりの庭の植木の葉に輝いている雫が綺麗だなあ」
「雀さん可愛いなあ」
「庭の木、昨日より花がたくさん咲いてるなあ」
「幸せだなあ」
「平和だなあ」
「豊かだなあ」

なんて、勝手にあれこれ自然の姿を評価したりいろんな感情が湧き出してしまう。
（↑これが良いとか悪いとかの話ではない。）

そこで思うのが、

自然はただそこに「在る」だけで
ただ「生きている」だけで

人間さんに

美しい景色として評価されたり
「空の写真集」「生物図鑑」として書籍化されたり
インスタ映えとか言ってSNSに発信されたり

いろいろされているわけだけど

自然は何一つ気にせず
ただ「生きる」・「そこに在る」を続けるだけ。

人間さんだけが
あーだこーだとあらゆるものを評価している

どっちが得か？

どっちが善か？

どっちが優秀か？

どうしたら金になる？

どうしたら幸せになる？

どうしたら、どうしたら…

ぐるぐるぐる

いろんなことを気にして生きている。

人間っておバカさんだなあ
滑稽だなあ

あ、みんなおバカさんなんだから
自分はおバカのままでやっぱりいいのかもな。

って思えて、なんか笑えてきた。
#なんだその脳内変換 ←これがもうバカ

空は、太陽は、月は、星は、自然は、風は、

神は、仏は…

批判されても、責められても、称賛されても、愛されても
バカって言われても
お前の母ちゃん出ベソって言われても

…

なんにも気にしない。

なのに人間は…

おバカさんだねえ。

「人間さんが今、問題視してることって、いったいぜんたい何が問題なの？」

「人類にとって都合が悪いから問題なんです！！人類滅亡したら困るんです！人類が！！！」

「へえー。」

自然はただ生きるだけ

踏みつけられても

ただそのまま生きるだけ

っていう、今朝なんとなく思ったことでした。