【重賞回顧】中山記念2022

2022.02.27
【中山記念】
G2 中山 芝1800m

【印】
14コントラチェック
→10着
15ダノンザキッド
→7着
4ヒュミドール
→6着

【買い目】
単勝:14(500円)
馬連:14-4.15(各500円)(1000円)
ワイド:14-4.15(各1500円)(3000円)
3連複:4-14-15(500円)
合計:5000円
回収:0円(-5000円)

【見解】
◎14コントラチェック
結果は10着。ハナ争いをした3頭から離れた外目4~5番手で競馬を進めました。4角では2番手に押し上げて直線を迎えましたが、もう使える脚は残っておらず後退してしまいました。今日は勝った馬が強く、道中追走で脚を使わされてしまいました。これで引退となりますが、今後は繁殖牝馬としての活躍を願っています。お疲れ様でした。

○15ダノンザキッド
結果は7着飛び上がるようなスタートで後手を踏み、後方からの競馬となりました。ハイペースながら道中では位置を押し上げてスタミナ切れとちぐはぐな競馬となってしまいました。厩舎的にもマイルまでの馬なのでしょう。ジャスタウェイ産駒で古馬になってから重賞で馬券になったのは3頭のみなので今後の成長力にはあまり期待できません叩き2戦目となる次走はマイルで人気がなければ美味しいと思いますが、人気するなら嫌いたい、悩ましい1頭です。

4ヒュミドール
結果は6着。後方2番手からの競馬で追走に手一杯でした。1800mはこの馬には短かったです。垂れてきた馬を抜いただけという見方もできるので、そもそもの能力的に通用しなかったような気がします。今後も重賞では大敗もしなければ勝ちもしない、良くて3着というような競馬が続きそうです。乗り替わりで一変あるかと思いましたが駄目だったので、今後は狙いにくい存在です。

2トーラスジェミニ
結果は16着。2番手からの競馬で理想的な位置と思いましたが、直線迎える前に沈んでしまいました。もう馬に走る気力がないように感じました。今後重賞で好走するのは厳しいかもしれません。
7ウインイクシード
結果は5着。ハナ争いから離れた4番手からの競馬で最後もしぶとく粘っていましたが、馬券にはなれませんでした。適性の高さで中山ならまだこのくらいは走れますが、年齢を考えると良くて3~5着の馬でしょう。
8マルターズディオサ
結果は12着。今回54kgでも好走できませんでした。この馬も走る気力がないように感じます。立て直すには少し時間がかかりそうです。
11カラテ
結果は2着。1800mは長いと思っていましたが上り最速の末脚で2着に食い込みました。充実期を迎えているのは間違いないです。次走は安田記念だと思いますが、前走同様ズブさは感じたので東京の高速馬場は合わないような気がします。
12アドマイヤハダル
結果は3着。皐月賞4着はルメール騎手と内枠のおかげと判断していましたが、横山武史騎手も今回好騎乗でした。馬自身も中山適性は高いのでしょう。ですが、他の競馬場ではまだ疑いたい1頭です。

その他気になった馬
5パンサラッサ
結果は1着。予想通り、ハナを奪いそのままハイペースの逃げ切り勝ち。この馬についていった他の先行馬は早々に沈んでいっているのを見ると、かなり強い勝ち方だったと思います。わかってても止められない逃げなので今後も楽しみな1頭です。ただここまで派手な勝ち方をすると次走以降はG1でも人気するでしょう。今回2番人気4.4倍というオッズにも驚きましたが、人気してると狙いたくない気もするので悩ましいです。

【来年以降の中山記念に向けて】
すべてにおいて狙いが外れていました。
すべて見直すか、見送るレースでも良いかなと思いました。

【総括】
ハイペース逃げ切り勝ちのパンサラッサはかなり強い内容でした。
しかしメンバーレベル的には低かったのかなと思います。次走G1で勝ち負けできるような馬はこのレースにはいないと現状判断しています。


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