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恋しいな~

長崎旅行&遠征から帰ってきてから、長崎が心から離れない。
なぜなら、長崎という地があまりにも心に残る場所になったからだ。

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私は4/13-14の一泊二日で長崎旅行に行ってきた。

長崎。
元々興味のあった場所で、ここ数年くらいずっと行きたいなと思っていた場所だった。

今回、よし行こう!!となったきっかけが、
私がこよなく敬愛してやまない川谷絵音さんの率いるバンド、『indigo la End』の全国ツアーで長崎に行くということが決まったことだった。

川谷絵音さんは長崎出身の方でもある。

元々行きたいと思っていた場所、
私がこよなく愛してやまないお方の出身の地、
そして好きな音楽を好きな方の出身地で聴きたい。



そんなパズルのピースが次々と重なって、
ツアーやるよ〜ってなったタイミングで
長崎の公演のチケットを申し込むことになった。

先に話しておくが、私は関東圏内に住んでいる。
なのでライブや何かの催し物があれば、
ありがたいことに割と直ぐに行ける距離ではあるのだ。

他に好きなものやオタク活動で色んな趣味(コラボカフェだったり企画展だったりポップアップショップだったり)で何かの催し物に行くにしても、
ほとんどが東京開催であることが多いので電車を使えば直ぐに行ける場合が多い。



そもそもの話、
今回のindigo la Endのツアーは『哀愁演劇』というアルバムの発売記念で開催された全国ツアーだった。

今までの曲やアルバムももちろん好きではあるのだが、
哀愁演劇のアルバムは、上から下までじっくり聴きたくなるほどお気に入りのアルバムとなった。

なので、アルバム中心の曲を生で聴くなら今しかない!
と思い、今回のindigo la Endのツアー『藍衆』には東京でも2回行っている。
実際のところ、今回のツアーは個人的にはかなり満足度が高いツアーだったなと感じているので終わってしまうのが寂しいくらいだ。

そうして、
せっかくこんなに良い曲が詰まった曲を聴くのなら、
敬愛するお方の出身地で好きな音楽を聴くことに価値を見出したい!と思った。

そして、絵音さんのポストの
『来てほしいんですよね』
という言葉が決め手となって、長崎への切符を手にすることになったのだった。

(どうも、このお方の言葉には弱く、
過去にも
「大阪のホールが音響いいので是非聴いてほしいんですよね〜」
という言葉で、もう東京でも行ったライブだったのに
直ぐチケットを取って大阪まで行ったことがある。)

旅行が好きな方ではあるので、
色んな地に足を運んだことはあるのだが
長崎は特に肌に合う場所だった。

都市開発がされていて賑やかな印象はあったが
空気は澄んでいて潮風が気持ちが良くて見晴らしがすごくいい。
のどかでのんびりしていて、快適でとても過ごしやすい。
散歩するにはかなりリラックスムード満天で、開放感がありかなり居心地の良い場所だった。

そして観光地を色々回れば回るほど、
歴史が深く刻まれている魅力溢れる場所であることに一気に惹き込まれた。
(回った場所等は、普段メインで使っているブログ内の記事『長崎の思い出』にも綴ったので割愛する。)

この上記のブログ内にも少し綴ったのだが、
これはもしかしたら気のせいかもしれないが、
地元だったからなのか川谷さんがいつもより嬉しそうに見えた気がした。
笑顔が多くてなんだか楽しそうで、見ているこちらまで嬉しくなった。
(もちろん他のメンバーも楽しそうだったしライブもとても良かった)

その姿を見て、長崎に来れて本当によかったなと心から感じた。

今回、見て感じて回った場所は長崎市内中心ではあったので、長崎の全てを語れるわけではないのだが、
町の雰囲気やのんびりした空気感をこの肌で感じて
長崎が出身である川谷さんが羨ましいなと心から感じるほどに、とても心に残る場所になった。
(そしてそんな町で育った川谷さんが更に好きになったような気もする)

その証拠に、
長崎にいる間は携帯を触る時間がめっきり減り、
イヤホンをしながら音楽を聴き浸ることもなければ
何をするわけでもなく長崎の海をずっと眺めたり、
ただただ長崎を感じるために長崎市内をふらふらと3、4時間ほど散歩したり。

普段張り付いているSNSやネット、情報が溢れた社会のことなど忘れるくらい完全に長崎に虜な状態に陥るほどだった。
むしろ、普段がネットに囚われて生き過ぎているのかもしれない、と大事なことを改めて気付かされるくらいだった。
心を休めるにはとても素敵な場所だと心から感じた。

青々とした山と四方八方が坂の町と、爽快な海。
そんな長崎が恋しくて仕方がないので、
またすぐ行けたらいいなと思う。
今度はもう少し長めに滞在したい。
(羽田空港帰って来た時はかなり落ち込んだ。そして人の多さと忙しなさに絶望した)

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