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生涯にわたる定期的な検査と子宮は切除したほうがいい?

遺伝子検査で確定診断がついた

Lynch syndrome

ポリープにあったがんは 早期がん 

つまりは 『粘膜』また『粘膜下組織まで』のがんということで切除のみで終わった。

素人憶測で申し訳ないが、粘膜下組織までいっていたら、早めの早期治療ということで化学療法がおこなわれていたかもしれないし、ストーマ造設というかたちになっていたのではないかと思う。

駒込の先生の口からも ストーマ造設にならないものでよかったね。といわれたのが記憶にある。


さて、Lynch Syndrome と診断されてからやるべきことはなにか?

食に気を付けること?欧米化した食習慣の改善やアルコールなどの刺激物を避けること?

それよりも定期的な検査。しかも1年に1回よりも頻度が高いものとされるものは6か月に1回が良いとまで。

さらにもう1つ。私たちは子供がいない。でも妊活をしたい。

結論から言うと、子供を産んだら早めに子宮体切除をすすめられた。(遺伝子部門の主治医の先生)

実は間接的に遺伝子カウンセラーさんからも 米国?の女優さんの乳切除(発症前の段階で)についても

話があがった。


この発症前の切除に関しては議論は分かれているような記載があった(大腸がんのガイドライン2016と2020かな?)

MLH1、MSH2、MSH6、PMS2などどれに変異があったかで若干の部位別にがんの発症率が異なるが

大腸、子宮体(内膜)、胃、卵巣、腎盂尿管など6か月~1年に1回検査を進められる。しかも若い人ほどその頻度は多めの方が良い。

#大腸がん  

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#子宮切除

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