腫瘍マーカーで早期発見??
血液検査などにおいて各種ガンの腫瘍マーカーがある。
まず、大腸癌に限って言えば
CEAやCA19-9などがある。
早期癌では上昇しにくい為、癌の早期発見には有用ではない。
あくまで再発や転移の診断に用いられる。
費用や時間節約のために マーカーで問題がなかったからだとか
侵襲的検査がおっくう だからだとか で早期発見の機会を逃してほしくない
ゆえに、リンチ症候群の大腸癌の有無に関していえば血液検査だけでは心もとない。いや、意味がない。
女性の死亡数が多い部位は大腸だ。なお、罹患数でいえば乳房であるが。
全大腸癌の約3割は遺伝的素因のある大腸癌と考えられている。
リンチ症候群の全大腸癌に占める頻度は2~4%と推定されている。
40代の比較的若い年齢では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占める
高齢になるほどその割合は減少し、消化器系(胃、大腸、肝臓)と肺がんの割合が増加するらしい。
早期発見の習慣や病に対する意識を変えていくことは令和の時代に求められていることだと思う。
高層マンションの30年ローンだとか高級車のローンだとか
そういったものはもう必要ないのでは?と思う今日この頃だ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?