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モンバサ旅行記

先週少しカクマを離れて、また3度の大好きモンバサ方面へ。
1回目は南のDiani、2回目は北のMalindi、今回はMombasa中心地から程近いNyaliに滞在🏖️
ビーチ近くにはがんがんキレイな巨大、高層マンションが建てられていて、きっと今後さらに開発が進むんだろう。


今回は初の鉄道移動で、片道7時間の旅🚃
なんと2等席は片道1500シル(約1800円)で、たしかに席は直角だけど、悪くはない。
そして、ケニアでは嬉しい、めちゃくちゃ定刻発車、定刻到着。
Tsavo国立公園を突っ切って走る車窓からは、シマウマやゾウが(かろうじて)見えた!
(現地人からあそこだよ、あそこ!と指差され、私、どこどこ??のお決まりのやり取り。)
駅も、空港かと思うくらいきれい〜✨

パイレーツビーチ

泊まっていた場所から1番近くのビーチ、遠浅な白浜が広がっている。
しかもこの時はちょうど新月だったようで、干潮と満潮の差がすっごい。

これもお決まり、たむろしてるビーチボーイたちに集られ、ボートに乗ってシュノーケルもしてみたものの、大して魚見れずがっかり。
シュノーケルするなら俄然Dianiの方がおすすめである。
唯一ビーチボーイが持ってきた魚は、うましであった。

フォートジーザス Fort Jesus

モンバサに行ったら、必ず訪れるべきスポット。
去年も来たけど、今年は地元大学生のガイド付きで。
元々はポルトガル人によって建てられた要塞。その後、オマーン人の手に渡り、イギリス領時代には刑務所として使われてたそう。
奴隷貿易にも使われていたらしく、要塞の上から海まで続く急な道はノーリターンと呼ばれ、そこから船に乗せられて見知らぬ土地に連れて行かれた。手枷をされて、体力も落ちていた奴隷は、その場で溺れちゃうこともあったんだとか…。
去年笑顔で記念撮影した場所に、そんな悲しい歴史があったとは😿

ちなみに、今はスパイスマーケットと呼ばれる中心部に位置する市場も、元々は奴隷市場として使われていたということもここで知った。
ガイドの大学生あんちゃん、教えてくれてありがとう。

まとめ

ナイロビから格安&手軽に行けるモンバサは、海もめちゃくちゃキレイで、安く泊まれて、ちょっとした休息にはやはり最高。
唯一の(個人的な)難点は、ビーチボーイズとイタリアマフィアの存在だろうか。

本当はビーチでゆっくりゴローンとかしたいのに、ビーチボーイズたちがうざすぎてそれどころではない。
ビーチに並べられてる椅子すら金取ってくる。
シュノーケルにしても、ゴーグルレンタルやらガイドやらで集る&集る。
ムズング(外国人)なんて格好の標的である。
ちなみに、モンバサの海は海藻がすごくて、船でちょっと行かないと泳ぐ気にならない。

そして、モンバサと言ったらイタリア人。ケニア人曰く、マフィアが多いらしくドラッグやら児童ポルノやら、なにやら色々違法取引を行なっているらしい。これは闇が深そう。
年いったムズング爺さんと若いケニア人の女の子のペアもよく見るし、その度になんとも言えぬ気持ちになる。

そんな光と闇が渦巻くモンバサ、ぜひ一度お試しあれ🌴

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