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介護はお金がかからない

意外に公的制度は充実している

高額介護(介護予防)サービス費の存在を知ったときは
大変驚きました。
これも誰も教えてくれませんでした。

施設に入れば、もしかしたら施設の人が手続きの案内を
してくれるかもしれませんが、
在宅で介護をしていると、ケアマネさんやヘルパーさん
くらいしか、接点がありません。

しかもこの方たちは、
「制度の案内を全員にしなければいけない」という
決まりはありません。
教えてくれなかったと、文句をいうことは出来ません。

高額介護(介護予防)サービス費とは

これは、介護費の支払い上限を設定出来る公的制度です。
私の父親は、ひと月の上限が約44,000円になりました。
この金額を超えると役所からお金が戻ってきます。

非常にありがたいです。
天井知らずの介護だと思い込んでいましたが、
ちゃんと天井がありました。

この制度も役所から、
「こんな制度がありますよ」なんてご丁寧に教えてくれません。
こちらから調べて、こちらから役所に申請しないといけないのです。

介護でお金に悩んでいる人は、この制度の申請をしているのでしょうか。
とっても心配になります。

元気な時は介護費の勉強はしないし、
元気がなくなったら勉強をする気力がない。
そうして、ありがたい公的制度からどんどん漏れている人が
たくさんいるのだと思います。
どうか、元気なうちに、公的制度の勉強をして欲しいと思います。

これからもどんどん
「元気な人が誰も知らない公的制度」をアップしていきますね。




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