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俺とお前とロードオブヴァーミリオンと01

どうもこんばんわ。ちらしずしですよ。
懐古厨なので、今回は私が人生を変えられたであろうゲーム
「ロードオブヴァーミリオン」(主に3)についてちょっと書きたいと思います。結構長いです!暇つぶしにどうぞ!

ロードオブヴァーミリオンとは?

アーケードゲームなんですが(ゲーセンにあるやつ)
4vs4で敵の拠点にあるアルカナストーンをぶっ壊せばいいゲーム(とてもわかりづらい)
さあここでwikipediaを見てみよう!
要するにマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナってやつです。
(通称MOBA)

一体なんで私がこのゲームにハマったかっていうとですね。
このゲームが稼働して2年くらい?(ちょうどTwin Lanceのころだったと思う)のころ、私は小さいころから夢見ていたゲームセンターでアルバイトをしていたんですよ。はい。ゲーセンで働くのが夢だったので。

タイキ先生のメインヴィジュアルが最高だった(公式サイトより引用)


んでね、同僚からそのロードオブヴァーミリオン3(LoV3と略すね)にコラボで「進撃の巨人」のリヴァイが来るって聞いて「何そのゲームやってみたい!」って同僚に食いついたのがきっかけです。

これよこれ(公式サイトより引用)

まぁまぁオタクなのでこういうコラボに弱いわけですよね。
幸い最初のプレイでお目当てのリヴァイを引けたので、同僚に教えてもらいつつプレイ開始

今見てもぶっ壊れすぎるステータス(公式サイトより引用)

当時は全然カードも動かせないし、スマッシュなんて無理無理!って感じでとにかく負けまくってましたね…
勝率とかもほんと酷くて、傍からみたら「お前センスないからやめたら?」っていう感じでした。
それでも「よく分からないけどなんだか楽しいから遊んでる」みたいな状態が二ヶ月ほど続きました。

ギルドに加入してから一気に環境が変わった

LOVは「ギルド」システムがあり、ギルドに所属すると、ギルドメンバーだけで対戦ができるシステムがあります。(ギルド演習という)
そういうのがあるんだ~と思いつつも特にこのゲームに関する友達が居るわけじゃないしなぁと完全スルーしてたのですが、Twitterで情報収集していたら、とあるギルドメンバー募集が目につきました。

縛りも特になく、動画をよくあげてますよ~っていうようなギルドだったのですぐに名乗り出て加入。
ギルマスは今でも家族ぐるみでお付き合いがある風魔小太郎マニアのYABAI人でした(誉めてます)
「小太郎が好き過ぎてカードを集めて額に入れて飾ってる」というから本気でヤバイですね!写真を見せてもらったけど凄かったです。

こんな感じでギルド名が表示されるようになった

↑ちなみに「駆逐せし紅蓮の翼」称号は進撃のカードを使用して100勝すると獲得できるものです。

ギルドに参加してからはちょこちょこと演習(ギルド内対戦)にも参加したり、グループチャットでいろいろ情報交換をしたり飲み会をしたりとなかなか楽しいLoVライフを送っていました。
途中で何故かランカーさんが参加しまして、その方には本当によくして頂いて、いろんなことを教えて頂いたなぁ…私が描いたイラストを最後までアイコンに使ってくださいました。

ランカーの配信で知り合った大切な友人

そのランカーさんは、たまにニコニコで解説配信とかしていましてね。
私も動画を投げて添削して貰ったりとかしていたんですよね。内容はかなり酷いものでしたが。

そしたら、とある配信の時にコメントで「主(私)の隣プレイヤーは自分です」って書き込みがありまして。
偶然その動画撮影時に同じタワーになったプレイヤーさんがランカーさんの配信視聴者だったというわけです。

それからその方とはTwitterで繋がりまして、前述のギルドがマスターのプライベートな理由(まぁ結婚なんだけど)で解散することになった際に私とランカーさんで新規ギルドを立ち上げることになったのですが、そこにも直ぐに参加してくださいました。

お互いにカードの交換をしたり、季節の野菜やお米をいただいたり、こちらからもお礼にお菓子を送ったりと密なお付き合いもさせて頂きまして現在も雑談や悩み相談に乗って頂いたりと大事な友人の一人となりました。(友人のご家族にも大変お世話になっています)

オンラインゲームの知り合いって「ゲームがなければ何の繋がりもない」って人が殆どだと思うんですよね。多少プライベートなことを話すことがあってもリアルでの交流がある方って殆ど居ないです。
自分も長年のゲーマー生活で知り合った方は星の数ほど居るとは思うのですが(ムダにゲーム歴だけは長い)本当にそういった仲になる方は少ないです。
オンラインゲーム外でのお付き合いはやはりゲーム外でのリアルに準ずる気遣いが必須なので難しいんですよね。ゲーム内のノリだと崩壊しますし実際「こんなはずじゃなかった」とチームが崩壊する例も数多く見てきました。はい。

まぁ、LoVは元々ゲーセンで遊ぶものなので、オフラインでのお付き合いは比較的ハードルが低いですけどね。ホームゲーセンで顔見知りのプレイヤーなんて何人も居ましたし。

他にも前述のギルマス(ギルメンと結婚してお子さんが居るんだが家族ぐるみでのお付き合いがある)
ランカーさんの友人(わざわざ関東まで会いに来てくれたり毎月電話で無駄話してる)
一緒にタッグを組んでくれたパートナー(最近は良い出会いがあった模様。幸せになってくれ…!)

他にもリアルでお世話になっているフレンドは数多く居ます。
私が今でもLoVをプレイして良かったなぁと思うのはこの大切な友人達との出会いがあったからだと思います。

リーグが上がらないジレンマそしてトラブル

APEXをはじめいろんなゲームでもリーグ制が採用されています。
ロードオブヴァーミリオンでもリーグ分けがあります。
APEXでいうプレデターがLoVですとヴァーミリオンリーグとなります。
実際にはLoV4でヴァーミリオンSSというランクはありますが、こちらは月間ランキングの上位にならないと入れないリーグでした。

今見るとエグいな(公式サイトより引用)

このゲーム、実は割と簡単に降格します。
調子が悪く4連敗しただけでリーグが下がりますしね。
ボリュームゾーンと言われるのは「ゴールド~ミスリル帯」となり私は大体プラチナ~ミスリルくらいにいました。
これが、なかなかリーグが上がらないんですよね…
やはり味方にどういったプレイヤーを引くかということとデッキ構成がキモになってきます。

どんなカードゲームでもそうですが「強いデッキ構成」ってある程度決まってくるので、自分の推しデッキとかお遊びデッキで勝つには相当の腕がないと厳しくなります。
ボリューム帯のプレイヤーはエンジョイ勢が多いのでちょっとよく分からないデッキの人も多く「これどうカバーすればいいんだ?」と思うこともしばしばありました(自分も思われてるとは思いますが)

ランカーのデッキ一例(公式ブログより)

何故か勝てない→そうだ、相方のデッキ構成が悪い!相方が下手くそ過ぎる!俺についてこねーのが悪い!

という負のループにハマるのはどのゲームでも同じですよね。えぺでもほんと酷い罵り合いを見ますね~。
上手な人は文句も言わず引っ張っていくしそもそも指示が上手です。
エンジョイ勢は負けてもあまり気にせずマイペースな方が多いです。
文句ばかり言ってるのは大体あまり実力もないのにイキってる人が大半なのですが、実際には運やデッキ構成が勝率に関わるのも事実です。

そして何が起こるかと言いますと「匿名掲示板での誹謗中傷やTwitterへの突撃」です。
あ~これみんな見覚えありますね!ありますよね~!
私がTwitterアカウントとゲームアカウントを同名(似てるのもダメ)にするなって口酸っぱく言ってるのはこれです。

そもそもゲームってやっぱり自分自身の実力が上がらないと上位には行けないので(一時的に友人にキャリーして貰うのは可能っちゃ可能だけどすぐバレる)他人に対してキレるのはお門違いってものですが、デッキ構成とかうっかりミスとかどうしても他人のせいにしたいという気持ちは分からないでもないです。ただ声に出さなければいいだけの話で。

そんな感じでゲーム内での誹謗中傷がどんどん増えていき、中には警察沙汰になるような案件まで…
そうなると「このゲーム治安悪すぎねえ?」って噂が立ち、どんどんプレイヤーが減っていくわけです。
現にLoV3Reくらいは全盛期の半分くらいじゃね?ってくらいプレイヤー数は減っていたと感じました。
※何故分かるかというと対戦時に自分の全国ランキングが表示されるからですね

プレイヤーの減少、イベント。
そしてロードオブヴァーミリオン4へ

残念ながらまぁ、とにかく治安が悪いゲームとして悪い意味で有名になってしまったロードオブヴァーミリオン3
運営も盛大にやらかしまくってこれどうなるんだ?と思いつつも
謎のコラボ居酒屋とかビッグサイトでのイベントとか声優プレイヤーとマッチングできるイベントとか。
新規プレイヤーの獲得はあまり振るわずとも、既存のプレイヤーを維持するためには頑張ってたんじゃないのかなぁって思います。
勿論、毎年全国大会もちゃんと開催されてて、トッププレイヤーのプレイをリアルタイムで見てすごいな~って思ってみたりとか。

自分も新しく立ち上げたギルドでいろいろあり、ギルドマスターとしてここから数年ギルドを仕切っていくことになります。
ギルド演習の日程調整・メンバーのいざこざ対応・新規メンバーのフォローなど、ゲームなのに何故か大変な毎日を送っていましたが、今となってはいい思い出でもあるし大勢のメンバーを管理していくというのもなかなか貴重な経験だったと思います。

そうして、ロードオブヴァーミリオン3のサービスが終了し、続編であるロードオブヴァーミリオン4へと移行していきます。

続く(続くのかよ!!!!)

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