自己紹介

忘れない内に自己紹介をしてみる。
詳しくは言いたくないから、色々ぼかしながら書くけどそれでもよければご覧ください。

バブル~崩壊の間くらいの生まれ。
北陸育ち。
ベイブレード、ハイパーヨーヨーで育ち、スマブラで友情を育む少年期。
こう言えば大体の世代はわかるかと思います。

とても良い両親の元で育ったと思っていますが、自分が無さすぎた為、小中辺りで無理をしすぎていた気がします。
小学校のテストは基本的に満点が当たり前で、間違えることの方が少なかったからか、3問くらい間違えたら叱られてました。
それが当たり前だと思っていたら、友達が90点取った次の日に、凄く褒められたって話をしていて、あれ?って思った記憶があります。
90点は自分の中で叱られる点数だったので、何で褒められるんだろうって思っていました。
まあそうですね。
此処でちゃんと母親と話せてたらマシだったのかなあ、と今なら思います。
父親は、キャッチボールしたり一緒に虫とりに行ったりで良い父親でした。
ただまあ。
多分教育は母に任せてたので、点数の事とかは知らなかったかと。

あとはクソガキでした。
人の心がわからないクソガキ。
人の欠点を言うのが当たり前みたいに色々言ってた。
自分の欠点も言ってた。
悪いとこあるなら、直さなきゃだよね、みたいな。
人の心を持てよ。

こんな感じで中学に進み、自分は満点が当たり前と高い自尊心を持って挑んだ最初のテスト。
僕は愕然とします。
順位はわかりませんが分布表的なのはあって、自分が所属するのは一番上で、人数は2人だけ。
でも満点ではありません。
叱られるのかなって思ったら、褒められて。
もっと褒められたくて確認したら1点低い人が見つかり。
学年トップだったことがわかります。
それを伝えたら、でも本当かわかんないみたいに言われて。
次は圧倒的に一位になれって言われました。
ちょっとがっかりした記憶があります。
多分此処で頑張る気力が無くなった気がします。
期待したら駄目みたいな。
褒められたいけど、自分が褒められたいとこは褒めて貰えないんだなって。

そこからも、何だかんだ勉強は好きだから楽しくやって学年5位以内はキープして。
高校も県で一番の進学校に入って。
その時は久しぶりに、褒められたいとこで褒められたのかな。
どうだったかな。
褒められるより、おめでとうとかそんなんだったかも。
褒められてないかもなあ。
褒められてたかもだけど。
正直中学は、褒められなかったとか虐めとかで擦りきれてるからか、本当に嫌だったことだけ覚えてるので、色々あやふやです。

ただ、はっきりと覚えてるのは、中学生になる辺り。
11~14の辺りは、死にたい訳じゃないけど生きたい訳でもないなって思ってましたね。
そこを過ぎたら漠然と、無理して生きるのは嫌だけど、自殺はしたくない、になってました。
今も死にたいけど自殺はしたくない、の一心で生きてる気がします。
肥大した自尊心と、低い自己肯定感。
多分この頃に育まれたなって思います。

今でも自分なら出来て当たり前って思って何でもやって、出来ない時は努力足りないからって考えてしまいがち。
ついでに言うと、自分が出来ることなんて他の人も出来るって思ってしまって、それを押し付けそうになる。
気を付けないといけないことの1つ。

高校に入ったら当たり前ですけど、頭良いやつしか来ないから、努力しないと点数が取れなくなり。
完全にやる気がなくなったため、学年最下位付近をうろうろ。
大学受験するってなったら、流石にまずいと思ったのか、好きだった理数系教科と、現代文、古文は勉強して。
北陸から離れたくて、でも高校の知り合いいるとこも行きたくなくて。
変な国立大学受験しました。
うちの高校からは自分しか受けてなかったかなあ。

やる気ないけど流石にやるか、みたいな勉強でも、元々の土台があったため、何となくで合格して。
そこでもまた、やっぱりやってやれないことはないなって。
でも、大学でやる気がなくなることが増えすぎて、留年して、もう無理だなって中退して就職。

そこからは、夜勤で身体壊したり、残業代出ない会社だったりを、転々として、今に至る。みたいな。

間に今の奥さんと出会うとか、人を傷付けるとか色々あるけど、今回は自分の駄目具合を出すだけなのて割愛。

子供の頃に育まれた、肥大した自尊心と低い自己肯定感を抱えて、自殺はしないって決めたから生きてる、そんな人間が自分です。

それでも、楽しいことをすると生きてても良いかもとか、逆に幸せ過ぎて、幸せじゃなくなるの怖くて死にたい、みたいに人間らしく、ジェットコースターではあるけど感情の動きがあって。
だから、人の事考えながら生きてたのに、結婚して、勝手に全部諦めて、感情の動きを失くして、してはいけないことをしてしまった。
そんな人間です。

感情がしっかり動いた時に、してはいけないことを自覚し、今更過ぎて人を傷付けてしまいました。

この話は、いつか書けるかなあ。
書けると良いなあ。

まあ長くなりましたが、30代中盤のおじさんで、ずっと卑屈に生きてきた中二病患者。
それが僕です。

どうぞよろしくお願いします。

この記事が参加している募集