マーメイドオーシャン/THE ORCHESTRA TOKYO

突然すぎるくらい突然だが、好きな曲を紹介したい。
それがタイトルにもなっているこの曲だ。
私が今年出会った曲の中で1番好きな曲は何か?と聞かれたらこの曲を挙げると思う(2022年11月10日時点)。

御託はいいからとりあえず聴きたい!という方もいると思うのでYouTubeの公式動画のリンクを貼っておく。


このTHE ORCHESTRA TOKYO(以下、オケトー)というグループを私が初めて観たのは2021年の7月末にLINE CUBE SHIBUYAで行われたRIF(六本木アイドルフェスティバル)だった。
確かその日、MCにオケトーの振付をしている元PASSPO☆の玉井杏奈さんがいて、まだ結成から間もない話なんかをしていたはず(違ったら架空の記憶すぎてこわい)。
このnoteを書くために調べたところ2021年2月末にお披露目ライブをしているので、お披露目から約5ヶ月後にオープニングアクトとはいえRIFのステージに立っていたらしい。
その時の感想は正直あまりないというか、まあまだまだ若いグループだなと思っていた。今ほど楽曲の幅もなく、地下アイドルにいがちなゴリゴリした感じの曲が多かったように思う。

以降、特に興味も持たずノーマークのまま今年(2022年)の7月頭のNATSUZOMEでたまたまタイテの関係でオケトーを観る機会があった。
初見の時は5人だったが、1人脱退していたようで、4人になっていた。

衣装がとても爽やかな感じになっていて、マーメイドオーシャンをやった時に「この子らマーメイドみたいやなあ」とぼんやり思ったことを覚えている。

曲名や衣装だけ見ると真夏の曲のようだが、実は夏の終わりというか夏を回想する曲で、歌詞を読むとかなり切ない。
NATSUZOMEの時は歌詞が刺さったというよりは曲調が夏っぽくて好みだなあ、とかサビで手を振る振りいいなあ、くらいにしか思っていなかったので、YouTubeで動画を見返して歌詞の良さに驚いた。

これまでに私のnoteを読んでくださってる方はご存知かと思うのだが、私は年内に推しの卒業を控えている。
そんな推しとの夏の楽しかった思い出を振り返るとき、ついマーメイドオーシャンを聴いてしまうくらいには気に入っている。
以下、特にお気に入りのフレーズを挙げておく。

君と過ごした あの夏は
今でもボクの宝物
カメラロールに詰まった
キミとボクだけの物語

歌い出し

またこの季節になると
君を思い出してしまうよ
夏のせいって 夏のせいって
また自分に言い聞かせて

ラスサビ前半

言い方があれかもしれないが、「ボク」はめちゃくちゃ懐古厨なのでかなり気が合う(笑)。
そして、来年の夏聴いたらどんな気持ちになるかな…と今から切なくなっている。
これだけの名曲がオケトーと共に何度も夏を過ごして育っていくことが、外様ながら非常に楽しみである。

来年の夏、どこかの野外フェスでこの曲を聴きたい。

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